「2位じゃダメ?」のスパコン、速度世界1位に 理研2011年6月20日
世界一になったスーパーコンピューター「京」=理化学研究所提供


 理化学研究所が富士通と共同で開発中のスーパーコンピューター「京(けい)」が、20日発表されたスパコンの計算速度世界ランキングで1位になった。
日本勢の世界一は2004年の「地球シミュレータ」以来7年ぶり。2位で中国製の「天河1号A」の3倍を超えるダントツの性能だ。

 「京」は神戸市の理研神戸研究所にあり、06年から開発が始まった。
総事業費は1120億円。毎秒1京(1兆の1万倍)回の計算速度を目指したため、この愛称がつけられた。

 スパコンは米欧中で開発競争が激しく、めざす「世界一」が危ぶまれた時期もあった。09年11月の事業仕分けでは、理研や文部科学省が、蓮舫行政刷新相に「2位じゃダメなんでしょうか」と問い詰められた。

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今まで、何していたの?

言われたらできるの。役所じゃないの体質が。


で、計算が早かったらどのようなメリットがあるのか?

データ投入速度や、アウトプットを読みこなす人間の資質が体たらくならば、

意味が無いということは代わりがないんだけど。


そういうこと。