楽天、経団連脱退へ=電力業界保護の姿勢に不満―三木谷会長
2011年 5月 28日 18:56 ウォールストリート ジャーナル
楽天の三木谷浩史会長兼社長が日本経団連から脱退を検討していることが28日、明らかになった。簡易ブログ「ツイッター」で「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが…」と表明。電力業界の改革に消極的な経団連に不満を示しており、同日、楽天本社で記者団に対し、脱退検討の理由について「政策が違えば政党を離脱するのと同じ」と述べた。ただ、退会届の提出時期は明言しなかった。
三木谷会長はツイッターで「電力業界を保護しようとしている態度が許せない」と強い調子で経団連への不満を書き込んだ。記者団に対しては電力業界の現状について「独占状態のままでは規律も働かず、競争も起こらない。官との癒着も増え、監査も甘くなる。発電、送電、売電の分離はやるべきではないか」との考えを披露した。
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楽天のリソースは、それこそ経団連に属している企業とのコラボなどが、重要なビジネスチャンスだ。
それを理解した上で、このメディアの発言は、ご立派。
体たらくなマーケティングインターフェースと違い、ポリシーは感じる。
私が、三木谷氏の立場なら、発言が出来ただろうか・・・・。
しかし、電力業界を保護していることは確かだし、本来は電力量位に安くできる筈なのに、
こんな馬鹿な役員たちに大金払っているからねえ。
しかも、間接的に莫大な税金の流れる先の補助を受けているでしょうし。