ホンダ、カナダで28万人の個人情報流出
2011/5/28 11:06 日本経済新聞WEB刊
【ニューヨーク=小高航】ホンダは27日、カナダのホンダ車ユーザー約28万人の個人情報が流出したことを明らかにした。同社によると、流出したのは名前や住所、車両番号が中心で、クレジットカード番号や生年月日などは含まれていないという。
所有者情報が登録されているインターネットサイトが不正侵入され、情報が流出した。2月下旬にサイトへのアクセスが急増したことで流出が発覚。3月に調査を始め、顧客に注意を呼びかけると同時にサイトを閉鎖していた。
ホンダは昨年末にも米国で、外部の委託業者を通じ約490万件の個人情報が流出していた。
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先日のSONYといい、アリコといい、例えばPマークとかISMSとか取得していても、
関係ない!という感じですね。
何故かといえば、流出した際の補償の支払能力があれば、別に漏らしても罰せられない!
という制度だからです。
これも経済産業省があみ出した収入源なのですが、形骸化はやむを得ないですね、これじゃ。
早い話、個人情報保護の遵守制度が社内で制定されているなどということよりか、
事故を起こしたときにカネで解決出来るんであれば、企業は別にそれ以上罰せられないし、
今まで通りビジネスを行えるわけですから。
我社もPマーク取得企業ですが、意味ないですね、これ。
無駄金を経産省に払うだけの仕組み=ISOと同じですね。
HSSP取得から食中毒も出てますし。
大企業が目下の企業を判断するだけのマーク。
まあ、言わばどこの大学を卒業したのかの学閥と同じ。(笑)
まあ、こんな社会に誰がしたんだろうね。
本郷にある官僚製造マシーンでしょうね。東電も産んでますし、この大学。