橋下知事「国歌斉唱で起立しない教員は免職」
(2011年5月17日12時04分 読売新聞)
大阪府の橋下徹知事は17日、入学式や卒業式の国歌斉唱時に起立しない府立学校や公立小中学校の教員を免職する処分基準を定めた条例を9月の定例府議会に提案する考えを示した。
府によると、同様の条例は全国でも例がないという。
知事は報道陣に、「府教育委員会が国歌は立って歌うと決めている以上、公務員に個人の自由はない。従わない教員は大阪府にはいらない」と指摘し、「繰り返し違反すれば、免職になるというルールを作り、9月議会をめどに成立を目指したい」と述べた。
学校での国歌斉唱では、府議会会派「大阪維新の会」が府立学校や公立小中学校の教員に起立を義務付ける条例案を19日開会の5月議会に提出する予定。
大阪府教委によると、政令市の大阪、堺両市を除く府内の公立小中学校教員の処分権は府教委にある。ただ、府教委はこれまで、起立しなかった教員に対しては、懲戒処分で最も軽い戒告にとどめていた。府立高校関係者は「大阪だけ厳しい処分基準を設けるのはおかしい。処分権の乱用だ」と反発している。
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まあ、強制するしないで場外乱闘の感じがしますが、
程度の低い論理のすり替えで。
私は国歌に対して敬意が払えない人こそ、人として最低だと思うだけで。
日本人としての国籍を持ち、日本を愛するならば国歌斉唱時に立つ事自体の労苦なんて厭わないし、それぐらいを最低限敬意を持って望むべき。
国歌を立って歌う=戦争社会へ突き進む!という半分気が狂れたような教えを盲信し、決まりや規律を守らない。これが行き過ぎるとカルト集団と同じで、テロに繋がるという論理と同じでしょ。
今の若い人は戦時中の苦労も悲惨さもしらない白いキャンバス。
その白いキャンバスに「国歌斉唱時に起立をしない」ことを何を以て教えるのか不思議だ。
こういう輩は、国旗と国歌をすぐに太平洋戦争と結びつけて喜ぶ。
そうしなければ存在意義すら無いような悲しい人達だ。
公立の教師がこれだから、公立の学校というのは最低の哲学教育しかしていない。
戦争の悲惨さと国歌斉唱や国に対して敬意を払うということは別の哲学として教育すべきで、味噌もクソも混同すべきでない。
立って歌うこと自体はマナーとして最低限の教育であり、こんな教師が溢れかえる公立学校は、
電車の中で飲み食いしたり、ヘタリ込んだりすることしか教えられないということがよくわかる。
これから生徒数は激減する。
国歌斉唱問題のある校区には住みたくないものである。
そして、生徒の減ったそんな学校は廃校にしてしまえば良い。税金の無駄だ。