放射性物質予測 事故直後から機能せず
2011年5月2日 東京新聞WEB 夕刊
原発事故を遠隔地から分析し、放射性物質がどのぐらい放出されるかを予測する国の「緊急時対策支援システム(ERSS)」が、福島第一原発事故の発生直後から電源喪失のため使えなくなっていたことが二日、分かった。
原発事故を想定した国のシステムでは「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」も機能しなかったことが判明している。ERSSが放射性物質の放出量の予測を、SPEEDIが拡散の予測に使われることになっており、ERSSの不具合は効率的な住民避難などを妨げる一因にもなったとみられる。
ERSSの開発、運用には約百五十五億円の予算が投じられ、SPEEDIと合わせ二百八十億円以上。国の災害対策の根幹である防災基本計画でも、緊急時には両システムで分析、予測するとされていた。緊急事態に対する国の想定の甘さがあらためて浮き彫りになった形で、原発の防災対策が根本から問われそうだ。
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まあ、使えなかったのはたまたま運が悪かったのか・・?
でも、こんな時に使えなかったら何時使うんでしょうか・・。
このお金で若者がどれだけ雇えるか・・・。
政商電機メーカーがこんな受託・受注で持って行っちゃって、中国人雇うらしい。(笑)
いつものパターンで言うと、この電機メーカー、
"いや!お国からの指定設計どおりに開発しましたので、弊社には責任ありません。"
お国に確認すると、
"その当時の担当者が設計プロジェクトに関わってましたが、いまは居りませんので詳しいことは・・。"
お名前は?
"それは機密なので申し上げられません"
このような会話が日常茶飯事で。(笑)
つまり追求するのにも「時間と労力が掛かるため、追求するのを諦めさせるようなメカニズム」
にワザとしているんですよ。
そうすることにより、責任逃れの税金泥棒組織が生き延びることが出来るからなんです。
この国、真面目に働く気が失せることばかりやってますね。
普通なら暴動が起こっている。(笑)