節電は家庭用の値上げで=生産拠点への供給優先―与謝野経財相
3月25日(金)11時47分配信 時事通信
与謝野馨経済財政担当相は25日の閣議後会見で、電力対策について「大事なのは日本経済の生産拠点に連続して電力を供給すること。そのためには一般家庭の節電をお願いする」と述べ、家庭用電力料金の体系を見直して値上げすべきだとの考えを表明した。
同日の電力需給緊急対策本部で提案した。
東京電力の家庭用料金は3段階制で、毎月の使用量が120キロワット時と300キロワット時を超えるごとに単価が上がる仕組み。与謝野経財相は「第1段階の最低料金のところを少し狭めるとか、(各段階の料率の)上昇率を高くする」との具体的な考えを示した。
東電管内では東日本大震災の影響で供給不足の長期化が懸念されるが、節電には企業など大口需要家への対策も不可欠。家庭により大きな負担を求める案には反発が予想される。
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こいつはアホだから何を言っても放っておけば良い。
これって日本国のために、産業財を召し上げる!という戦時中と同じ考え方だ。
東電の電力供給が落ち、売上が上がらないから値上げするだけというのが見え見えだ。
オール電化、プラグインハイブリッド、電気自動車。
これからの新技術の反映に大きな影を落とす事になりましたなあ。
それもこれも、
原子力発電所の建設に当たり、
◇マグニチュード7以上は想定しない
◇2m以上の津波は想定しない
という日本の最高学府の政府お抱え学識経験者の馬鹿なローコスト意見を担ぎ上げ、
想定規模を下げて、結果建設コストを抑えたために発生した言わば東電の全面的責任だ。
それを支持した学識経験者の実名でも公表されるべきですね。
だから、「想定外の災害」と間髪入れずに発表している。
自分たちが安い建設費で、建設地域の住民が被害をうけるだけだから、
気にせず作ってきたわけで。
歴代の経営者は、「私の在任中には災害や東南海地震などは発生しませんように」
だけを考え、幹部やトップだけがババ抜きゲームをやってきた。
今回の経営者は見事にババを抜いてしまった!ぐらいにしか考えていないです。
まあ、経済産業省と結託し、太陽光発電パネルを住宅に設置している人への補助金負担を
太陽光パネルを設置しなかった人にそのままスライド料金値上げ負担増をさせますから、
腐った政府、腐った議会、腐ったインフラ企業に侵食された日本!というところですね。
普通は暴動が起きますね、こんな政府とインフラ企業では。
日本人はおとなしい。
でも消費者の皆さんはいい加減に目を覚まして気づいて欲しい。
利用者を、人命をこれほど愚弄している企業と政府ってあるのだろうか。
本当に馬鹿にされているのですよ。
あっ、米国エンロンよりましか?・・。