露外相が菅首相の発言を批判
2011年2月7日 20時23分 毎日jp


ラブロフ露外相は7日の記者会見で、菅直人首相がメドベージェフ露大統領の国後島訪問を「許し難い暴挙」と発言したことに対し、「明らかに外交的でない発言」と批判した。


両国は11日に外相会談を予定しているが、ロシア要人の北方領土訪問に日本側が強く反発しており、関係が揺らいでいる。


ラブロフ外相は7日が日本政府の定める「北方領土の日」であることを指摘し、「もしかしたら日本の首相は、勝手気ままに活動する団体(=領土返 還要求団体)から取り残されないよう決意したのかもしれない」と語った。

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こんなものは国後訪問の最中に言わなければ意味が無い。

国後訪問は2010.11.01 だ。

去年の話だよ?


何をいまさら言うんだよ。訪問最中に言えよ。

終わった話をグチグチと。


タイミングの外し方が絶妙で何の効果も無いタイミングだ。


キャッチャーミットにボールが入ってからバットを振るようなものだ。(笑)

これは2~3歳の幼児と野球をしたときに見ることが出来る光景だ。

政治の実力も幼児並み。


つまり何も仕事をしていないのだ。

周囲の人間から報告をフンフンといって聞くことだけが仕事だと勘違いしており、

後々、問題になり始めてから火消しに回るから、

こんな後手をふむ結果になる。


自分の意思ではなく、誰かに言わされているような感じを受けるのだが、

菅氏に才能が無いのは、同じことを言っても

自分の意思で言っていると国民の誰もが思えないところだ。


これはただの負け犬の遠吠え。

中国にも尖閣の話は出来なかったみたいだし、


発表している自分が恥ずかしくないのですかね。

ところがこの菅氏、デマゴーグと同じで、民衆の前で話をするときには、

どうも「言っている自分に酔う」性質を持ち合わせているからたちが悪い。


どこかのTV局かネットで、

今まで菅氏が叫んできたシーンである、

「一に雇用、二に雇用、三に雇用」とか

「強い経済・・云々」

「人民の人民による人民のための政治・・・」いやこれはリンカーンだった。

とかのダイジェストを作り、


心理分析官に、

「これは目が泳いでいるから真実を言っていない!」とか

「こぶしを振り上げたから自分に酔い始めている」とか

「こういうたちの人は、言い終えるとすぐに忘れる、所謂●●症候群の性質」

とか解説してもらう番組があったら滅茶苦茶面白いだろうね。


何しろ、言論の文脈や意味合いを取り入れずに、

語調だけ有名な演説語調をパクるのは得意だから、菅氏。