徳大寺有恒氏「女にモテる車を作れば若者の車離れは止まる」
2010.12.27 17:00 NEWSポストセブン
若者たちがクルマに目を向けないのは、メーカー各社が彼らを振り向かせるに足る魅力あるクルマを開発してこなかったからだ。
「都心からはちょっと遠いけど、環八辺りのマンションに住んでもいいから乗ってみたい」と思わせるようなクルマを造らない限り、日本の自動車産業は間違いなくジリ貧になるだろう。
今年の自動車国内生産、2年連続で1000万台割れ
2010.12.28 日経新聞1面
日本自動車工業会(自工会)が27日発表した2010年1月~11月の車の国内総生産台数(速報値)は約887万台となり、通年でも2年連続で1000万台を下回るのが確実となった。
太宰府事故 数十メートル手前で衝突か 現場付近は下り坂 福岡
2010.12.27 02:02 MSN産経ニュース
福岡県太宰府市で乗用車と衝突したワゴン車が池に転落、高校生ら7人が死亡した事故で、現場交差点の数十メートル手前で衝突していた可能性が高いことが26日、目撃者の話で分かった。
県警はワゴン車がその勢いで歩道に乗り上げ、防護柵を突き破って池に転落した、とみて捜査している。
一方、乗用車を運転して亡くなった太宰府市内のアルバイト、秦智之さん(26)が、急いで池に飛び込む姿を目撃した住民もいた。
複数車両追い越しか=危険運転適用も視野―6人死傷事故で男送検・警視庁
時事通信 12月28日(火)11時17分配信
東京・田園調布で乗用車が歩道に乗り上げ、6人が死傷した事故で、逮捕された造園会社社員宮田智裕容疑者(20)が事故直前、複数の車を追い越していたとの目撃証言があることが28日、警視庁田園調布署への取材で分かった。
同署は同日午前、自動車運転過失致死傷容疑で同容疑者を送検。無理な追い越しやスピード違反を繰り返した可能性もあるとみて、同署は危険運転致死傷容疑の適用も視野に入れて捜査している。
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若者で車に乗る人たちが、はっきり言って世間から決して知的には見えない内容の事故である記事が最近目立つ。
福岡公務員飲酒追突事件等もそうだ。記事内容を見ても頭が悪すぎる。
上記の記事の内容を見てもわかると思うが、
事故を起こす若者は、
勉強をして大学に真面目に通い、日本を憂えながら模索をしている若者とは、
まったく違う一昔前の若者像だ。
働いてお金を得たら、使うものは車しかないのか?という稚拙なイメージが埋め込まれる。
これに年寄りの逆走と踏み間違え事故が間に入り、
若者が自動車を運転することどうなるのか?という知識が形成される。
そして自動車を牽引する大人として徳大寺さんの、大きな勘違い発言、
そしてメーカーの視野の狭さ記事
で、徳大寺さんは、まったく世間が見えていないようで、とうとう自分が「間違いだらけ」に成り果てた。
自動車メーカーは似たような車ばかり大量に作って世に出して、
そんなにいつまでも売れ続けるなんてありえないことぐらいバカでもわかるでしょう。
つい最近気が付いた!みたいな雰囲気の記事が出るから、
自動車業界って実は頭が悪かったんだ!と思ってしまった。
電通がTVで宣伝を打てば売れる!という細木和子バリの助言を信じていたのですかね?(笑)
最後には車を買わない若者が悪いと言わんばかりに、
職を与えず海外に出て行き、中国人やアジア人に職(食)を与える
等の連日の日経の記事により、自動車会社にまでイメージを悪く持ち、
留めは、年金破綻の瀬戸際記事と
何重にも重ねられた何に使われているかわからない税金、
駐車場、損害保険を含む自動車の維持費の高さと負担の情報で、
若者は完全に止めを刺される。
これじゃ車は売れない!車はバカの代名詞だからだ。
自動車は金銭感覚が無く、低脳なバカが乗るものであり、バカのライフスタイル!
と言うイメージが完全に出来上がった。
これは若者の心理ではなく、実は私の心理なのだ(笑)。