舛添氏が、「日本が終わった感じがする」と揶揄し
嘆いている。

しかし、年率GDPが2%成長を前提とした
年金、保険の構造や政府の歳出と借金計画は、
成熟化した社会では確実に崩壊するじゃないか。

モノづくりでの経済に依存してきた日本の
モノづくりが中国へ逃避し、
設備投資が冷え込む。企業単位で見た場合は
設備投資の額は報告されるが、日本国内のものではない場合、
カネの循環は寸断される。

経済を成長させるために外国からの移民を
受け入れろ!という団体もあるが、
知識人だけにしないと、治安維持の観点から
また政府の搬出するコストが増加する。

買いたいものがないのに、成長し続けるというのは本当に無理があるのではないか?
資本主義、自由主義の経済もすでに崩壊している。

本当の意味で従来とは違う経済構造を模索し、
構築しなければならないと切に感じる。

でも、それが何かはわからない。
きっと、日本国内でほんの数名のひとだけが
気がついているのかもしれない。

しかし、マスコミには理解力がないから
取り上げられていないのかもしれない。