内閣府は2010年11月20日、介護保険制度に関する世論調査の結果を発表した。

保険料を抑えるために取るべき手段を複数回答で聞いたところ、最も割合が高かったのが、「公費負担の引き上げ」の43.1%で、「保険料負担増はやむを得ない」(35.7%)、「40歳未満の若年賞からも保険料を徴収」(29.1&)、「自己負担割合の引き上げ」(20.1%)などが続いた。

調査は10年9月から10月にかけて、全国5000人の成人男子を対象に行われ、3272人(65.4%)から有効回答を得た。

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もっともらしい調査結果であるが、質問のスキームをみると、

「負担も仕方が無い」と答えるような順序になっているので、

見てみればよい。


こうやって、徐々に負担増の気運をつくるため、

もっともらしい調査で、外堀を埋め始め、

気が付いたらいつの間にか

増税という手段だけが決まっているというのが、

コレまでの政治の流れだった。


民主党は財源を引きずり出すと

豪語していたが、

官僚にしてやられますね。


こんな調査で雰囲気作りから始められているし。