「女王陛下のSNS」英王室がフェースブック登録
2010/11/9 9:38 日本経済新聞WEB刊


SNS大手「フェースブック」に開設された英王室のページ(8日)=共同
【ロンドン=共同】英王室は米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「フェースブック」に自前のページを設けた。
エリザベス女王(84)やチャールズ皇太子(61)ら王室メンバーの活動を写真や動画などでさっそく紹介している。
英メディアが8日、伝えた。
女王は情報技術(IT)好きとして知られ、王室は2007年に動画投稿サイト「ユーチューブ」に王室チャンネルを設置し、
昨年は短文投稿サイト「ツイッター」による発信も開始した。
女王は08年には、米インターネット検索大手グーグルの英国本部を訪問。
多機能携帯電話(スマートフォン)ブラックベリーや携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」も持っているという。
SNSは一般に、ページ所有者同士が「友人」になれるなどの機能があるが、今回設けたページは「友人」機能は使えず、
基本的に王室側からの情報提供の場となっている。

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王室からの情報発信は、ほのぼのとするだろう。

しかし、先進的な考え方をお持ちのようで安心する。


保守的で閉ざされたイメージを払拭したいという努力の表明であり、

なんとなくホッとする気分になる。


フェースブックは、英国王室御用達という太鼓判をいただけるわけで、本当にこういった部分も開かれている。

混沌とした時代には、象徴からの発信情報に国民は、安堵を覚えるのだろう。

何かに縋りたい、誰かが希望を当ててくれる、という思いが強くなるから。


こういった事実からも、日本人は英語が理解できないと、

まあ、情報の波においては金額換算は出来ないけれど、

少し損をするだろうね。

しかもクイーンズイングリッシュを。