以前のブログで、米国も中国もジャイアン!と言ってしまったが、


トヨタに有利な情報隠す 米紙に米運輸省元幹部証言
2010/8/ 2 18:12 J-CAST NEWS


トヨタ自動車の車が急加速を起こし事故につながったとされる問題で、運転ミスが原因と見られるようなトヨタ側に有利な情報の公開を、米運輸省傘下の道路交通安全局(NHTSA)が避けていたと、同省の元幹部が明かした。2010年7月30日付の米ウォールストリートジャーナル(電子版)が報じたもの。

元幹部によると、NHTSAが急加速を起こしたとされる車両を調べたところ、いずれもドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えていた「運転ミス」の疑いが判明した。

しかし結果が公表されないため、この幹部が上司に確認すると、ラフード運輸長官の周囲が公表を望んでいないからと言われたという。

この件についてトヨタ広報部に聞いたところ、「特にコメントはありません」とのことだった。

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これは今の中国よりもひどいですよね。

実質のブランドイメージに受けたダメージの損害額は、何兆円でしょうね。


尖閣の問題も米国が中国に働きかけた可能性がありますよね。

ジャイアン同士グルって。


TPPは認めざるを得ないような状況ですね。

しかし、海外に生産現場移転が成熟した段階、例えば3年後ぐらいには、

いきなり円が安くなり、高いものを輸入せざるを得ない状態になっているのではないかと。


気が付いた時点では、日本は外国から高い物を買わされ、そして内需には戻れない。

何故か?

技術者が育っていないからですね。その頃には。


すでに企業内では、

・基本的な企業間同士の取引の知識やビジネスのやり取り

・取り組み姿勢のあり方

・文書でのやり取りや意思の伝え方


これらがひどい。

普通のビジネスでこれですから、製造技術なんて伝授伝承していない。


まあ、こぞって海外に移転しなければ生き残れないのですから、

仕方がないですけどね。

貿易収支が赤字になる兆候が見えたとたん、

国債が暴落するでしょう。