2010/10/19 20:06 J-CAST NEWS
綿花の価格が高騰している。ニューヨーク先物市場の2010年12月限月契約で1ポンドあたり105セントと、1ドルを超えて推移している。10年7月中旬以降で30セント近く、年初からは約2倍の上昇。1995年5月以来、15年5カ月ぶりの水準となった。
綿花を100%輸入に頼る日本では、紡績業者やアパレルメーカーが大きな打撃を被りそう。衣料品などはデフレの影響で、原料価格の上昇を商品価格に転嫁できないためだ。
・・・中略
「デフレ時代、価格転嫁はできない」
一方、あるアパレルメーカーは、「衣料は低価格が勝負の時代です。原材料の高騰分を商品価格に上乗せできないので、結果的に身を削ることになりかねません」と、頭を抱える。
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それは理解できるが、
①インフレ狙いの世界経済なので、助走開始という気持ちでファッション消費に当たる(笑)
②もともとアパレルの工場原価、或いは商社からの製品買いコストは、販売価格の15%~20%で設定されている。半額バーゲンでも実は利益が出ている。
③もともと付加価値を付けるのがファッション業界。原料の高騰にロスなんて載せるから販売価格が上がるのであって、ロスを多く出す中国縫製工場は淘汰すれば価格転嫁は最小限に抑えられる。
④利益の根源は秋冬物のウールやウールシルク、ポリエステル(フリース)であり、綿のダメージはジーンズとメンズシャツで、それってもともと流行り廃りが少なく、日本に保有する在庫で商売できるのでは?
⑤メンズシャツも若者向けは綿だが、中年のおじさんのは綿が35%しか混用されていない形態安定シャツ。(笑)
⑥アパレルメーカーが大打撃を受けるのではなくて、消費者が大打撃を受けるのでしょ?J-CASTさん。それってヘッダのタイトルや物の見方が変じゃない?
それなりに努力すれば、価格を通していけるだけの販売方法や企画が策定できるのでは?
綿花の価格が高騰している。ニューヨーク先物市場の2010年12月限月契約で1ポンドあたり105セントと、1ドルを超えて推移している。10年7月中旬以降で30セント近く、年初からは約2倍の上昇。1995年5月以来、15年5カ月ぶりの水準となった。
綿花を100%輸入に頼る日本では、紡績業者やアパレルメーカーが大きな打撃を被りそう。衣料品などはデフレの影響で、原料価格の上昇を商品価格に転嫁できないためだ。
・・・中略
「デフレ時代、価格転嫁はできない」
一方、あるアパレルメーカーは、「衣料は低価格が勝負の時代です。原材料の高騰分を商品価格に上乗せできないので、結果的に身を削ることになりかねません」と、頭を抱える。
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それは理解できるが、
①インフレ狙いの世界経済なので、助走開始という気持ちでファッション消費に当たる(笑)
②もともとアパレルの工場原価、或いは商社からの製品買いコストは、販売価格の15%~20%で設定されている。半額バーゲンでも実は利益が出ている。
③もともと付加価値を付けるのがファッション業界。原料の高騰にロスなんて載せるから販売価格が上がるのであって、ロスを多く出す中国縫製工場は淘汰すれば価格転嫁は最小限に抑えられる。
④利益の根源は秋冬物のウールやウールシルク、ポリエステル(フリース)であり、綿のダメージはジーンズとメンズシャツで、それってもともと流行り廃りが少なく、日本に保有する在庫で商売できるのでは?
⑤メンズシャツも若者向けは綿だが、中年のおじさんのは綿が35%しか混用されていない形態安定シャツ。(笑)
⑥アパレルメーカーが大打撃を受けるのではなくて、消費者が大打撃を受けるのでしょ?J-CASTさん。それってヘッダのタイトルや物の見方が変じゃない?
それなりに努力すれば、価格を通していけるだけの販売方法や企画が策定できるのでは?