3Dテレビ、想定外の値崩れ 春から2割…業界困惑
2010年10月1日 朝刊 東京新聞WEB
3D(三次元立体)テレビの価格下落が進んでいる。
下落ペースはメーカーの想定以上。
値下がりは3Dテレビの普及を後押しするが、メーカーの収益も押し下げる。
各社は悩ましい状況に困惑気味だ。
四月に国内初の3Dテレビとして登場したパナソニックの
「3Dビエラ」は、発売時の価格は50型で約四十三万円だった。
現在、都内の家電量販店では三十四万円弱の値段が付けられている。
二割以上の値下がりだ。
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ニュースやバラエティ番組を3Dで見る必要あります?
地デジに対してメリットあります?
エコポイントで皆さん液晶に買い換えたところなんですけど・・。
とすると、ゲーム、DVD等の娯楽を3Dで楽しむしかないですよね。
ゲーム、DVDは3Dコンテンツが出揃ってますか?
ゲームは、ポータブル化してしまい、今や家庭器は売れてないですよね。
任天堂でさえ、内需と輸出ともに低迷し、赤字の決算出してます。
まあこれ円高で出せば出すほど赤字になっちゃいますので仕方が無いですが。
世の中のニーズに合ってますか?
そんなにすぐに売れませんよ。じわっと売れてくるのです。
コンテンツ開発を促進させないとハードは売れない時代になったのですよ。
本当にマーケティング調査をきちんとしたのでしょうか?
調査しなくてもわかるようなことなんですが、
調査をすると答えによっては、製造延期になるようなものには、
調査ってとらないのですね?
開発担当チーフさん?
日本企業はマーケティング調査に金をかけることが重要なのに、
なにやらテレビ宣伝ばかりに金をかけちゃって、
調査はTV宣伝の添え物の漬物みたいな扱いですからねえ。
昔ながらのモデルで粛々と営業製造活動を行っているんですよね。
しばらく我慢しましょう。5年ぐらい。
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