面白いという表現は語弊がありますし、不適切な表現ですが・・。
米政府、思いやり予算大幅増を要求へ 「対中戦略経費」と強気
2010.9.22 01:20 MSN産経ニュース
米政府が在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の大幅な増額を要求する方針を固めたことが21日分かった。複数の政府筋が明らかにした。中国の東シナ海での活動の活発化に加え、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で起きた中国漁船衝突事件での中国の強硬姿勢を受け、米側は思いやり予算を「対中戦略経費」と位置づけ、日本の応分の負担を迫る構えだ。
菅直人首相は22日午後に訪米し、23日(日本時間24日午前)にニューヨークでオバマ米大統領と首脳会談を予定。前原誠司外相も同日クリントン米国務長官と会談する。いずれの会談でも米側は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、名護市辺野古(へのこ)へ移設する日米合意の早期履行を強く迫るとみられる。
【国際】 インド、核ミサイル配備…「中国に照準あわせ開発」と専門家
2010/09/03(金) 13:41 サーチナ
インド東部のオリッサ州政府は2日、同国中央政府の国防関係者の談話として、同国が開発した中距離弾道ミサイル「アグニ2」の改良型実験に成功したことを明らかにした。同ミサイルは核弾頭の搭載が可能で、中国メディアは脅威が高まったとの認識を示した。環球網などが報じた。
「アグニ2」の射程は2000キロメートルで、改良型の「アグニ2+」は2500キロメートルとされる。これまでにインド国防部関係者は「アグニ2」や短距離弾道ミサイルを、中国との国境地帯に配備するとの考えを明らかにしている。
また、インド政府関係者は2010年3月に発表した国防計画に絡み、「2012年までに、中距離弾道弾による防御システムを完成。対象は中国とパキスタンだ」と発言した。
ハイレベル協議を拒否=船長の無条件釈放を要求-中国外務省
2010/09/22-22:53 時事ドットコム
【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は22日夜、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で発生した漁船衝突事件で悪化した日中関係の改善に向け、仙谷由人官房長官が同日の記者会見で日中ハイレベル協議の開催を求めたことについて、「日本側の詭弁(きべん)は成り立たない」と批判した上で、中国人船長の無条件釈放によってしか、両国関係の悪化を回避できないとする談話を発表した。
訪米中の温家宝首相は、船長を釈放しなければ「さらなる行動を取り、これにより生じる深刻な結果は日本が全責任を負うべきだ」と警告。首脳として初めて日本を非難したが、これに続く同副局長の談話は「世間の人と国際世論を欺くごまかしに出口はない」と激しく非難。
さらに「(船長に対し)かたくなに国内法に基づく手続きを進めることは、中国の領土・主権に対する重大な侵犯であり、公然と挑戦するものだ」と一層強硬な姿勢を鮮明にした。
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米国が間髪入れずに「軍事予算」のおねだりをしてきました。(笑)
インドは、空気読みすぎか、空気が全く読めていないのか、
中国向け核ミサイル配備強化です。
こうしたことにより、日本が中国向けに投資をしている私企業の投資をインドに何割か振り向ける風潮が出来上がり、結果的にインドは潤います。
で、中国。船長の即時解放!という要求のレベルが低すぎて、日本は逆に言葉を失ってしまいます。
日本の私企業は中国への投資リスクに対して何もコメントしてませんし、
知らない振りして粛々とビジネスを続けています。
で、これを見る限り、勝手な憶測ですが米国が中国をそそのかし、沖縄駐留軍の予算を出させようと仕組んだのですが、日本が弱腰ではなく、結構能面のように相手にしないので、
中国は引くに引けません。抜いた刀を鞘に戻す口実が欲しいのですが、
中々無視するものですから・・。
その隙にインドがこのような行動を取ると、中国はいきなり弱腰になり、
経済制裁!!→船長の解放!!にレベルを落としてきました。
船長の解放なんてしばらく我慢したら開放できますので、
それを読んで辻褄を合わせる作戦なのでしょうね。
アメリカのそそのかしを信用するんじゃなかったー!
これ、アメリカって、お金の掛からない情報操作やそそのかしなんて
常々でっち上げも含めやる国ですから。もっとも狡猾かも・・・。
広島原爆も天皇制を認めるのならば、降伏するという申し入れをしていたのにも
関わらず、その文章を削除し、原爆を落とさせるようにトゥルーマンに働きかけたそうです。
つまり、原爆を落としたかったというのがどうやら真実みたいです。
やっぱアメリカが一番狡猾で、ありがたくない国なのかも。