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元日本兵:捕虜刺殺私が命じた 話すことが責任…体験語る



終戦から65年を迎えた15日、和歌山県の元日本兵(90)が、

中国人捕虜を刺殺するよう部下に命じた経験を初めて語った。

兵隊の訓練のためにやむを得ないと自分を納得させてきたが、

「むごいことをした」との思いが消えなかった。90歳の今、

「人に伝えておかないと、世の中が再び戦争に向かう恐れを感じる」と、

取材に対し口を開いた。

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これはあくまでも私の個人的意見。


結局、中堅兵隊が、上からの命令ではなく、

勝手にやってたんですよね。

虐殺を。


いるんですよね。

お調子者が。


統率が取れていなかったというのも

日本軍に力が無かったのだろうが、

これが、いつまでも諸外国ともめる原因だろう。


虐殺は有った無かった。

命令だった、命令は出していない。

これはどちらも事実となる。


つまり上層部と下級兵士との事実が食い違うからだ。

しかも真実を話さなかった。


報告すると軍法会議で断罪切腹させられるから

結局、報告しなかった。

何と言う責任逃れ。


でも、この体質、

地方自治体とまるで同じ。

着服横領、使い込み、サボり、横流し

人の命こそ関わっていないが、

部下とグルになって、

上司に報告せず、バレたら言い訳から入る。

腹を切らんかい!


「世の中が再び戦争に向かう恐れを」、

という理由に結びつく意味が全くわからない

戦争と捕虜の虐殺が、一体どう結びつくのだろうか。

自分のしたことを悔いて

軍法会議にかかれば、

それで済んだ話。


私の理解は、

「黙りとおせば、断罪されること無く、

ぬくぬくと生きて来れる手本になった

ことは、また同じ卑怯な日本人

が育つことを畏れる」

というのなら理解できるが。


「私は貝に成りたい!」

というフンラキー酒井氏の映画話は、銃剣で突いた

部下の本人が軍法会議で死刑

になるという秘話なのだが、

こんなやつが、軍法会議逃れて

のうのうと暮らしているのか。年金で。


不正を働いた人間が、

正直で死んだ人間よりも

長く生きる?

こんな年まで?90歳まで?

きっと何のストレスも無かったのだろう。


こんな方こそ、

靖国には行けないだろう。

軍人としても人としても最低だ。

非常に残念でしかたがない。


無念の思いで、散って行かれた

私の先祖や親戚が居るのに。


こうしてみると海軍は非常に統率が取れていた

ような様子が書籍や談話で見て取れるが、

陸軍は、どうやらピンが抜けていたんだろう。


米軍が、イラクで

捕虜を侮辱したといっても

命は奪っていなかった。


メディアがどこまで正直に伝えているか

わからないけど、

結果だけから見ると、私は

こんな残念な記事はない。