便利なインターネットが人間の脳を退化させる?
2010/7/12 10:47 J-CAST NEWS


最近、「もの忘れがひどい」「簡単なことが思い出せない」

といった症状を訴える人が増えています。


それも30代、40代の働く人が突然陥っているのです。


今回は、働き盛りの「もの忘れ」などについて取り上げてみます。

これまで病院の「もの忘れ外来」を受診していたのは、

60代以降の老年性認知症の方がほとんどで、

若くても50代の若年性認知症の方が少しいる程度でした。


しかし、最近は30代、40代で受診し、日常生活の中に

「空白の時間」ができていると訴える人が出ています。

具体的な症状は


「不意に言葉が詰まる」

「たびたび思考が止まってしまう」

「人や物の名前が思い出せなくなった」など。


高齢になれば自然なことでも、若いうちからこのような

症状が出るのは、やはり異常なことです。

このような症状について、脳神経外科専門医の

築山節先生は、自らの豊富な臨床経験を元に

『フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる』

という本をまとめられています。
http://www.j-cast.com/kaisha/2010/07/12070831.html


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携帯のおかげで、

電話番号を覚えなくても良くなった。

このせいで、携帯が無ければ電話も掛けられなくなった。


エクセルの複雑な算出のおかげで、

暗算が苦手になった。


データマイニングも構造分析で、

人間が情報を読み解くことより、

意味づけが出来る。


これが近年、ユビキタスの影響で、

サイトやシステムが考えて、プロセスは

省略し、自動的に結果だけを

アウトプットしてしまう。


これでは機械のいうとおりにしか

考えなくなる。


恐ろしい世界だ!と想像していたら

もはや現実のものとなってしまっているようだ。


しかしながら、

私の場合は、

単なる年のせいですので、

気にしなくても良いか・・・。(笑)