ゆうパックが生鮮食品の遅延により、非難轟々だったのは

つい一昨日のこと。


32万件の遅配を起こし、

相当数の生鮮お中元を台無しにしてしまったのだ。


自社で地方の名産品を数多く扱うカタログを制作し、

食品の流通を活性化させ、

それに乗じて日用雑貨やリビング商品の活性化を

目論んでいた傍らで、

主力のコアコンピタンスがこれでは、

「一体、あなたは何屋さんですか?」と問いたくなる。


別に疑うわけではないが、自社が取り扱う

地方名産食品カタログ「ふるさと小包」、「ゆうちゃん」

デリバリーを優先し、

他のデリバリーを後回しにした、なんてことは

ないのでしょうかね?



一方、伝説になりつつあるデリバリー会社が、

2ちゃんねるに掲載されていたので、紹介する。(笑)



なんとなく笑っちゃうのですが、すごいといわざるを得ない。


マーケティングをもっと判りやすく。そしてデータマイニングの技術を駆使し見える化する。
す、すごい


マーケティングをもっと判りやすく。そしてデータマイニングの技術を駆使し見える化する。
な、なんと


マーケティングをもっと判りやすく。そしてデータマイニングの技術を駆使し見える化する。
離島もカバーします。


と、いう具合だ。

痛いニュースに掲載されていた。(笑)

まあ、良かったら見てみてください。


決して天候や不況のせいにしない。

自分たちは、「一体、何屋なのか?」を問い続けると

このような顕在化した形になるのであろう。


コープ神戸も同じような伝説がある。


兵庫県の豊岡など日本海側で大雪があった日、

郵便局も配達を休止するほどであったその日に、

コープの歴史がある食品宅配スーパー事業の配達員が、

長靴を履いて、傘を差して、少ない注文なのに、

わざわざ独居老人宅に荷物を届けたという伝説だ。


伝説ではなく事実なのであろう。


企業のポリシーと行動は、消費者にコミットしたときから

始まり、脈々と活動を尽くすというのが、重要だ。


クロネコヤマトとコープ神戸。

どちらも地道に活動している感動物のサービス業だ。


決してその辺に雨後の竹の子のごとく、

生えては消えるチャラけたIT流通レベルではないのだ。


そして伝説は語り継がれるのだ。