2010/5/15 22:23 日経新聞WEB刊
インターネット検索最大手の米グーグルが、無線LAN(構内情報通信網)経由でやり取りされる個人情報を誤って収集していた問題で、米国などに加えて日本でも情報を収集していたことが15日分かった。グーグルは現時点で誤って収集したデータを隔離して保存しており、各国当局の指示に従って消去などの対応を進める。
グーグルは街中の写真を閲覧できるネットサービス「ストリートビュー」用のデータ収集車を使い、別のサービスに利用する目的で無線LAN関連の情報を収集していた。その際に、電子メールの一部など個人データの「断片」を誤って収集していたとしている。

-------------

無線LANってこれぐらいのセキュリティ性能しかない。

こんなものだとわかって使う人は良いけど、そうじゃない人は非常に困惑するだろう。

Googleなんて公表しているからまだ親切な方だ。

それこそアジア系のわけのわからない組織やベンチャーなんて情報とり放題だ。


わが社もプライバシーマークの運用上、社内の無線LANは中止したと同時に社外でもダウンロード以外のアップロード、メール送信、データストレージへのアクセスなどはすべて社内規定で禁止とした。

有線でさえわからない。


無線LANを駆使し、街のどこからでもアクセスする仕事のやり方が先進的なビジネスとはまたイメージが違う。

ブログにアップするなどはたいしたことではないが、ECなどでの決済やパスワードも控えた方が良いだろう。


そういった意味でITを過信し、驕れるものはITにより滅ぶ、といっても過言ではないだろう。


ITの世界は使用するものの自己責任が問われる世界だ。業界の考え方がそれを強く推している。

一人一人が自分なりに考えて使用することが求められる世界だ。


それに町中のどこでも、画面を広げてPCや携帯を操作するのも慎んだ方が良い。

電車の中や空港のラウンジでPC、携帯をあけっ広げて文章を作成しているのも、丸見えだといことを肝に銘じしておいたほうが良い。


それに、人前でパチャパチャとキーボード打つ姿は逆に格好悪い。

何となく電車でモノを食べたり、化粧したりするのと同じレベルにしか思えない。