古くは紅茶きのこ、野菜を煮詰めたスープ、そば、オリーブオイル、バナナ、シナモン。


しかし、市場の反応はシナモンパニック。

シナモンを扱う会社の株が、「上がって」ないか・・・、そこまではパニックになっていないか。


しかし、シナモン取り扱い商社は品切れを起こす。

シナモンで一時に上がった売上利益は、余りにも短期間のため設備投資に回せないため、税金もしくは無駄な経費となり胡散霧散する。


そのため、どこも利益を享受できないのだ。

おまけに古くからシナモンを紅茶に入れたり、ケーキを作って楽しんでいるヘビーユーザーは価格が高騰し、迷惑をこうむる。


CRM時代を通じ、小売は一体何を間何のだろう・・。

マスメディアはCRMの視点を持つと、藪を突付いて蛇を出すだけだし。


インフルエンザもマスク増産により、多大な在庫を抱えてしまったことだ。

もし、設備投資をしていたら在庫とのダブルパンチで中小企業はひとたまりも無くなる。


願わくは、この短期的なインフルエンザをシナモン取り扱い商社にとっても経済効果と捉えないこと。