「トヨタよ、恥を知れ」公聴会で涙の訴え記事を印刷する
日刊スポーツ.コム [2010年2月24日7時39分
「強欲すぎたトヨタよ、責務を果たさなかったNHTSA(米道路交通安全局)よ、恥を知れ」。23日、米下院エネルギー・商業委員会公聴会。トヨタ車の急加速を証言したテネシー州のロンダ・スミスさんは「人命を軽視している」と怒りをあらわにし、涙を流しながら恐怖の体験を振り返った。
ロンダさんのレクサスES350は2006年10月、アクセルペダルに足を置いていないのに高速道路で急加速し、時速160キロまでスピードを上げ約10キロ走行。ロンダさんは公聴会で「今でも動揺する」という気持ちを振り切るように緊張した面持ちで証言した。
ブレーキも利かず、ギアをニュートラルやバックに入れてもスピードがどんどん上がり、死を覚悟した時の状況に話が及ぶと、ロンダさんは声を詰まらせ、目は涙でいっぱいに。
夫のエディさんに背中をさすられながら何とか証言を終えた。
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これはひどい!
ひどいって、トヨタが?
いえいえアメリカという守銭奴国家がひどいのですよ。
ギアを抜いても走る車なんてあるはずが無いだろう。
自分の運転ミスを他人のせいにするのは老人に良くある話。
きっと、若い時から狂言気味の人間で、虚栄心が強いからレクサスを買ったんだろう。
今の日本人は、戦前教育の軍部催眠術から目が覚めているかもしれないが、アメリカの催眠術からは目が覚めないようだ。
アメリカの哲学は、上の証言に見られるように、大きな政治的な力によって平気で国民を利用し、敵なるものの排除を行う。
別に超保守主義に傾倒するつもりは無いが、いい加減アメリカ経済、アメリカのマーケティング、アメリカ優れている!信奉は、考え直した方が良いかもしれない。
このアメリカの動きは、米国国内だけではなく、中国への日本車の波及を牽制する捏造だろう。
たとえトヨタが、米国を撤退しても中国では米国の市場をすぐに盛り返せる市場がある。
米国が中国での販売がワーゲンやメルセデス、トヨタなどに抑えられてしまうと、自国の荒れた市場しか手元に残らなくなるからだ。
わが国日本は中国とアメリカの間に立たされ、翻弄され続けてしまうだろう。