財部誠一の「ビジネス立体思考」2010年2月17日 nikkei BP net
事前に情報が漏えいした合併・統合は、その後立ち消えになることが少なくない。日本の閉塞感を切り裂く役割を期待されたキリン・サントリー統合も、なんのことはない、その例に漏れなかった。

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こんなこと発表のあった昨年の初夏の頃からわかっていたこと。

社風が違いすぎると以前もブログに書いた。


企業の合併は、1+1=2 にはならない。


日本合繊のように、カネボウと旭化成が全く別のフロアに陣取り、人材交流も無く、結局シナジーを出せなかったという例も実際ある。


企業の統合合併は焦らずに行うことだ。

時が来れば、また再検討になることもある。


お互いの企業があまり困窮していないから、こんな結果になるのであって。


私は、お互いのデューデリ企業価値算定のためだけに打ち上げ花火を上げたのだと思っていた。


この方、何となく言うことが大げさだし、閉塞感なんて別に感じない。


それよりも、企業コンサルや経済評論家がテレビに出る顔ぶれに変化が無い方が逆に閉塞感を感じる。