流石に記事も大きく扱うことも亡くなったが、
ビジネス関連出版社、自動車関連出版などが、挙ってトヨタの失敗の要因を記事に挙げている。
米国が公聴会の要請をしたなど、かなりネチッこくしつこいからなのだろうが。
しまいめには週刊誌が“日米戦争だ”なんて見出しを上げて低俗ぶりをアピール。
しかし、不思議なのは
特にビジネス関連出版社のどことは言わんがマスコミは少し前までは、トヨタ強さの秘密! とか もう勝利の方程式と言わんばかりに持ち上げていた。
本当に節操無いわ。
マスコミが持ち上げていた裏で、このような体質が醸成されていたんだろう?
しかも、すり鉢をたくさん持って、擦り寄っていき、背筋の寒くなるような褒め文句で、
宣伝費をいただく!
というような変な持ち上げ方をしたものだから、トヨタの社員が天狗になって横柄になって招いた、奢りミスでしょ?
責任の半分は、真の実力を記事にせず、ゴマをすって
会社の全体や訳のわからない単なる歯車である宣伝部や広報部を崇め称えたマスコミにあると思うのだが、いかがかな?
体質がどうだとか、組織がどうだとか、マスコミ諸君はついこの間まで、
トヨタの開発スピードは、GMが1台設計する間に、数台を世に送り出す。このスピードが勝利の方程式だ!なんてゴマすってたくせに。
私はその時点で、車の開発を舐めるんじゃない。張子の虎じゃない!と思ってましたが。
だってラクティス、シエンタ、パッソなんて同じエンジンとエンジンラックに張子のボディつけただけで、何も変わらんし。
本当にマスコミって口から生まれていい加減。
業界のこと知った風な本を出したり口を利いたりするが、
自分達は中に入って働いたこと無いんだろう?
外から2時間取材したらすべてが解るんかよ?
いい加減にしろよ、まったく。