2010/2/10 23:44 J-CAST 会社ウォッチ
2010年2月4日付けのゲンダイネットの記事「若手社員の皆さん 頼むから電話に出てくれ」が、ネット上で話題になっている。若手社員が出るべきなのか、それとも、そんな考え方はもはや古いのか。
議論の的となっているのは、「電話を取るのは新人の役目だろ!」と怒鳴る先輩に向かって、「自分宛てにかかってくる電話はほとんどありません。
どうしてボクが取らなくちゃいけないんですか?」と新入社員が言い返したエピソードだ。
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こんな馬鹿げたことが問題になってるなんて、呆れてしまいますね。
若者よ、てめえらは、いくら利益たたき出していると思ってるんだよ。
給料泥棒のくせして、よく言うよ。
どうせ仕事といえば、「電話を取ることぐらい」しか出きんだろうが。だまってやれよ。
で、電話を取るということは、作業が問題ではないのです。
■電話を取ることによって、電話を取るスキルが付く。自分が上司になっても電話対応が出来ないバカな社員になりたければ、取らなくてよろしい。
■電話を取ることで、取引先と担当者の名前を覚えることが出来る
■もちろん、上司に取り次いだ電話の内容をその後も注意深く聞くことにより、自社と取引先の関係性やポジションが推量できる。これにより、上司から取引先を任された時、キャッチアップが早い。
ということで、
電話は取ること自体が仕事ではなく、取ることによって得られる情報に意味があるのです。
私は率先して電話をとるようにしました。
それにより、社内で同期より優位のポジションに位置づけられたことは確かです。
電話を取りたくなくて、次年度入社の新人に、
"こいつ、電話も取れない上司なのかよ、辞めちまえ"
ってバカにされたければ、電話は無理して取らなくてよろしい。
おまけに、電話も取り次げない、言わばスキルの無い社員は、担当を持たしてもらえず、おのずと会社で留守番になり、電話を取る羽目になるのです。
意気揚々と外出する同期の後姿を見ながら。
明るい人生だよね、たった電話ごときで。