トヨタの記者会見が、マスコミから総バッシングを受けているような感じだ。


普段はトヨタ嫌いの私も、別に擁護するわけではないが、前原国土交通大臣に説明したときの後のコメントで、

「会社(トヨタ)側は大きな問題ではないとしているが、それは使う側が決めること。顧客の視点がいささか欠如している」

と批判したが、


ブレーキの効き具合なんて本来人間の感性が言うことで、


■車とは何たるものかを知らないアホな消費者が

■ブレーキが効かない効かないと叫んだだけ

かもしれないじゃないか。


アメリカ人なんて所詮は電子レンジで濡れた猫を乾かして、猫が死んだ死んだ!と大騒ぎして裁判し、勝訴する民族だから、大半が脳みそに皺が無い。


自動車メーカーが車を世に出すときは、

■それなりのテストをしている

■Car Vew、Car graphic、Goo、Car sensorなど多くのマスコミが市場テストを行い、多くの箇所に付いてインプレッションをある意味公にメディアに掲載している


その段階で「ブレーキが効かないからこれは拙い!」

と評論した自動車評論家は皆無だ。


■本来、リコールになるぐらいの影響ならば、自動車評論家がこぞって酷評するはずだ。

■何故ならば、数倍制動力のあるスポーツカーでさえ、「ブレーキの効きをもう少し何とかした方が良い!」

なんてどうどうとコメントしている。

一体、これはどのように落とし前をつけてくれんのか?評論家よ。


もしかして自動車評論家なんてバカの集まりか?やっぱり。

インプレッションをフィードバックしろや!メーカーに。


大きな問題点は、

■自動車評論家がトヨタを批判すると仕事を干されるために、媚を売る=評論家の構造的問題

■評論家からフィードバックされた情報を無視した=トヨタの圧力姿勢の問題

■製造工程で何らかのロットミスがあり、バラつきが出ているが、トヨタが揉み消している=トヨタ広報の問題


のどれかしかないわけですよ。


そんなにリコールほど問題になるのならば、評論化の運転感覚がおかしいといわざるを得ない。

トヨタはもともと車を知らない素人のための車だから、当然その点のチューニングは、誰もが納得できるよう気遣うべきだろうが、(私のように変態で、車の特性に合わせて運転してしまう異常体質ではない)


こんなことでガタガタ言っている国民は、今までどんな車に乗ってきたのだろう?


それこそ70年代から90年代初頭までに製造された車なんて、それこそ同じ車種でもブレーキの効きは違うわ、吹けあがりは違うわ、ハンドリングもタイヤによってぜんぜん違うわ、千差万別だ。


機械を信じきるバカなユーザー、

きちんとした説明がなされないメーカー、

運転感覚も正直にユーザーに伝えられない存在意義の無い自動車評論家。


こんなもので傷口舐めあう市場なんてトヨタだけでなく、自動車業界全体がおかしいと思ってしまう。