2009/11/ 8 17:00 J-CAST NEWS
アフィリエイトで稼ぐサイト作成などで高額の料金を支払わされたという相談が、全国の消費者生活センターに相次いでいる。
給与カットで副業を探していて、被害に遭うケースが多いという。
不況の影響がこんなところにも及んでいる形だ。
大阪府在住の20代の主婦は、家事の合間に副業をしたいと考え、ネット上で在宅ワークのサイトを見た。
そして、資料を請求したところ、業者から電話があり、アフィリエイトのサイトで稼ぐことを勧められた。
「個人で店を出そうとすればもっとお金がかかる。お金は必ず入ってくるし、収支がマイナスになることはない」
この主婦は、業者からこう説明され、それを信じて、サイト作成代約40万円を支払った。ところが、商品広告を掲載してみたものの、まったく収入にはならなかった。主婦は2009年3月、「解約したい」と消費生活センターに相談した。
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まあ、もともとアムウェイも怪しいが。
売上の大半は、販売員の自家需要だ。つまり販売員が増加しないと売上は増加しないことになる。
原価で買えるから、まし!という言葉をアムウェイの会員からよく聞くが、
もとからの商品の値段が高いか、同じ機能を得ようと思えば多く使用しないと得られないだとかの印象もある。
おまけに会員になるのにマニュアルキット購入と会員登録で、何千円も支払わなければならない。
アフェリエイトもこれと同じで、アフェリエイトを実践しようと思えば、自分が先ずその商品を買って、試してみて、インプレッションで推奨するわけだから、元締めや広告主は、アフェリエーターが購入した個数だけで、そこそこの規模が売れることになる。
アフェリエーターは、先ず商品を購入するのに商品を購入するわけだから、収入から得られる利益と購入コストを比較しないといけない。
購入コストと売上を比較してはいけないのですよ?そこに自分の時間と労力を掛ける訳ですから。
待ちぼうけをしても検索で引っかかるようSEOの努力を行わなければならないし、SEOやキーワードマニュアルなども商売になっているので、また余計なマニュアルダウンロード購入費がかかるのだ。
よっぽど金持ちで暇をもてあましていて、家事もお手伝いにさせているから、仕方なくやってます!
と言う主婦は結果的に儲かります。そりゃ友人と高級ホテルのティーラウンジでケーキを食ってだべっているよりも、支出ではなく、収入が有りますから。
しかし、そもそも生活をかけてやるというのはやはりリスクになります。しかも検索に引っかかるキーワードの選定や、タグをYahoo向け、Google向けにチューニングしたり、これは技術が必要だし、
星野数ほどあるブログで、アクセス数を伸ばすテクニックも並大抵では無理です。
ましてや、最近の検索サイトは個人のブログを検索上位に表示しないようなルールの工夫がされている。
アフェリエイトがすべて詐欺っぽいとは思えないが、顔が良く見えないし、東京の有名なアフェリ広告会社も、
税務署が半面調査に来ているぐらいだから、怪しいといえば怪しい。
おそらく個人アフェリエーターが所得申告を行っていない!とか会社がアフェリエートフィの支払いに不正がある!だとかの要件かもしれないが。
しかし、楽して金が儲かることなんて、この世にはないと私は思うのだが。