日経ネット クルマ10月11日
二輪車メーカーが中大型バイクの開発を急いでいる。ホンダは来年春までに新開発の大型車3車種を国内で発売し、ヤマハ発動機も中型の主力モデルを復活させる。小型では環境性能に優れる電動車を来年から順次投入し、新規の需要を開拓する。二輪車の国内需要は急速に縮小しており、製品ラインアップを見直し、市場の立て直しを図る。
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確かに投入し、刺激をすることは重要だ。
しかし、
■70歳以上の高齢ドライバーが増加し、バイクの運転環境は年々悪くなる
■中型以上のバイクは駐車違反を取られるようになった割にバイク駐車場が無い。
■全体的なクルマの増加により、バイクで気持ちよく走れる道路が少ない。
■ましてやETCが普及していない。
などのバイク環境悪化で私はバイクの運転を降りたようなものだ。
怖くて乗れない。
とくに高齢者運転者はどうにかして欲しい。
高齢で自分には失うものが無いから、
極端な話、人の命を奪っても自分の命も長くないと考えているのか、無茶苦茶な運転が目立つのだ。
あれじゃバイクはひとたまりも無い。
高速でのトラックのオカマ事故においてもバイクの衝突安全性能なんてサブゼロだ。
また、バイクの開発環境も
■革つなぎやブーツなどの真面目なバイク乗り向けの開発はゼロ
■スリッパでも乗れるような、しかも250ccで車検なし、高速も乗れるスクーターばかり投入してきて、イージーな乗り物にしたため権威が無い。
で、一体誰をターゲティングしているのだろうか。
今時の若者は、イージーな癖が生活や考え方が染み付いており、
誰が雨降りの時に困るような乗り物に胸を張って乗るのか?
大型バイクなんてそれこそ軽四輪よりも燃費が悪いものもある。
■格好よいバイク乗りの映画やドラマがあれば、売れたりする。
メーカーは、開発もさることながら、環境を改善するほうが余程需要が増えるのだ。
高齢者のクルマの餌食になろうが、さらに乗ってみたいと思えるバイクは
①ハイブリッドバイク
②400ccの車格で、1,000ccぐらいのエンジンを積んで且つ車体が軽いコンパクトな筋肉質なバイク
を出してくれたら、また購入するかもしれない。