(2009年9月22日13時28分 読売新聞)Yomiuri On-line
22日午前9時頃、川崎市川崎区東扇島の首都高速湾岸線上りの東扇島インター付近で、大型トラックが渋滞で停車していた乗用車に追突、乗用車は弾みで前方の乗用車に衝突した。
神奈川県警高速隊などによると、大型トラックに追突された乗用車に乗っていた男性(65)と女性(63)の2人が死亡。男児(9)が意識不明の重体となり、別の男児(12)が重傷、他の3人が軽傷を負った。乗用車に追突された車の2人も軽傷を負った。
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実は、これも消費に影響するのではないだろうか。
自動車事故で命を落とすのは、飛行機などの墜落事故で命を落とす確率よりも、断然高いといわれている。
車を消費し、買い替えて、休日に料金が安くなった高速道路で命を落としてしまう。
一体、何をやっているのかわからない。
これも元をただせば、車を買うことによるリスクだ。
これを考え出すと何もせず、家にいたほうが良いということになり、非常に暗く考えてしまうのだが、
車の車種によって命は救われただろうか?否である。
どのような頑丈な車でドイツ車であろうが、スウェーデン車であろうが、トラックに突っ込まれれば命は失うのだ。
車という消費物も車に乗って出かけて行う消費も、マインド的には従来のような明るい陽気な消費ではなく、
きちんと考え、リスクも念頭に置きながら消費していくことが、消費者に求められているのではないか。
難しく考える必要は無いが、消費することにより、関わるすべての事象は少しだけ考えてもよい時代ではないかな。
スウェーデン車がRenaultの5つ星コンパクトカーよりも脆弱で単なる安全神話だった 的な件についてはこちら。