[2009年9月6日]日経IT+plus 非常に残念な事件だ。
サイトの不正アクセスが原因なのか?
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三菱商事の通信販売子会社、デジタルダイレクト(東京・中央)は5日までに、運営する通販サイトからクレジットカード情報や電話番号などの個人情報が流出したと発表した。
海外などからの不正アクセスによるもので、最大で約5万2000件のカード番号が流出した恐れがあるという。
情報が不正利用されていることも判明、同社は情報流出の詳しい原因などを調べている。
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これが元で、
WEBサイトなどの管理維持コストが、非常に掛かることを余儀なくされるだろう。
店舗のように不動産所有者が、利益を得る店舗モデル以外の流通として、
期待されているWEB-ECだけに、無駄の無い効率的な
セキュリティ運営が求められる。
しかし、情報管理コストや、セキュリティコストを掛けるということは、
CRMに資金や人的資源が廻らなくなるビジネスモデルになりかねない。
抜本的なセキュリティ対策は技術的にはありえないと言われている。
人間が作ったものだから、人間によって破られる。
それには無限の何重ものセキュリティが必要で、
一旦構築すると、おいそれとシステムリニューアルできない。
残念な事件であるが、
原因究明とその後の調査情報の公開を望む。