毎日新聞 2009年9月1日
レストランや宿泊施設を「三つ星」など独自の格付けで評価した「ミシュランガイド京都・大阪2010」の発売を前に、 日本ミシュランタイヤが1日、京都市内で記者会見。

編集総責任者は掲載拒否店について「店の売り上げが伸びるのに残念なこと。評価されたくなければ違う仕事をすべきだ」と批判した。京都では同社の「格付け」に 不快感を示す老舗や名店もあり、この発言で更なる反発を招く可能性もある。


ジャン・リュック・ナレ総責任者は「自分が最高の役者だと思っている歌舞伎役者が観客の前に出たくないと言い、 相撲取りが『自分は最強だと思うが、戦うのが嫌だから土俵に上がりたくない』と言うのと同じだ」とも発言。

ただし「掲載拒否店でも価値があれば入れる」と述べた。国内では東京版に次ぎ2カ所目となる 「京都・大阪版」は10月16日発売。2415円。約200店を掲載する。【小川信】

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京都のお店は確かに保守的で閉鎖的な店が多い。

しかし、味の分らない人にどうこう言われたくない、というのは誰しもがもっている心情だ。


私は、仮に京都のお店がミシュランガイドに掲載されても行こうとしない。

何故ならば閉鎖的に決まっているからだ。


もう行った時の空気感が手に取るように分るし、昔、京都の老舗の社長に連れて行ってもらったが、雰囲気に飲まれてしまい、食事がのどを通らなかった。

つまり、そのような空気感の中でどんなに美味しいものでも、おいしい訳が無いのだ。

当然、先日のイタリアンレストラン謝罪事件もそうだったのかもしれないが、

値段は会計時にビビってしまうだろう。


一方、フランス人は舌が肥えているとは思えない。

フランス料理を食べて美味しいと思ったことが無いからだ。

子羊の脳みそを擂り潰してソースにして・・・、想像すると美味しくない

美味しいと思ったのはエスカルゴだ。それにしてもそれも不気味だ。


私でさえ、こう考えているのに、ましてや京都の料理屋さんは、フランス人などは認めていないのだろう。


自分たちの権威や哲学の押し付け合いは、止めておいて、

ミシュランさん、日本の人のための日本の料理なので、そっとしておいて上げてくださいよ。


ね?イエローの言うことなんていちいち聞いてられるかって?