この忙しい時期に多くの毒舌文句ネタが頭になったのだが、どうも頭のハードディスクが目いっぱいで、ブレーンウォッシュをやらない限り知識が入らない。
で、覚えていた毒舌ネタを。
この間の週末はマイケル・ジャクソンの生誕なのか、テレビで非常に切れのあるダンスプロモーションビデオが多く流れていた。
どのプロモーションビデオを見ていても、体の切れやバックダンサーの一糸乱れないシンクロに天才さを改めて感じ、昔ソウルトレイン時代のダンスなどを思い出していたのだが・・・・、
いきなり、画面がCMに切り替わり、「スズキシボレーMW」のCMが出現した。
「谷村奈南」が立体駐車場で踊っている宣伝だ!
確かにキャラは可愛い、しかしマイケルジャクソンのダンスを見たすぐ後にこのCMを見ると
①何でこんな恥ずかしいCMを作ったのだろうか?
②誰がディレクター・クリエイターなんだろうか?
③よくもまあ、こんなダンス素人出して、中途半端な振り付けさせてアホと違うか?
という三つが頭に浮かび、
■日本のCMのレベルの低さなのか
■予算の無さなのか、
■作り手側の手抜きなのか、
すっかり呆れ返ってしまった。
ヨーロッパの激しいパロディの車の宣伝ぐらい刺激的なものを作ってほしい。
ダンスも下手な、ただ可愛いだけのキャラを使うというこの身内自己満足主義のテレビ業界が腹立たしい。
また、大の大人が、TGCに使うガキモデルやCanCamやSweetなどのモデルガキタレに媚を売りすぎだ。
化粧品や清涼飲料水、最寄品的衣料品などならば、それでもF1層に到達し、購買を喚起できるだろうが、車にそんなキャラ使ってもあまり売れ行きは変わらない筈だ。
で、付け上がるガキモデルが出現し、ある雑誌「SWEET」トップモデルは何やら原付の駐車違反など長く滞納していたらしい。
こんな非常識感覚が薬物に繋がらなければ良いが。
大人が媚を売るからいけないのだ。チヤホヤすることなく、撥ね付けるのだ。
それが大人が大人としての魅力を持つことになるのだ。
多くの時間とコストを費やし、見ているだけで恥ずかしいアートも洒落もないCMを作るな!
それでもサイトにはCMコンセプト が出ているから、確認してほしいが。
政治も変わった。もういい加減、気が付いて欲しいが、さもなければナアナア主義の業界は自ら瓦解していくに違いない。