この(木)(金)は東京出張でした。

プロジェクトも佳境に入り、これからが詰めどころです。


そんな中でクライアントの社長とお食事をする機会があり、モバイル上場企業の技術者の方とお会いしてお話する機会がありました。


西新宿のIT企業の社長様、スタッフの方々、ご馳走様でした。

また、非常に面白い方とのお引き合わせありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。


さて、この技術者の方は日本の最高学府の修士を取得され、現在お勤めなのですが、


●非常にニュートラル

●非常に冷静

●非常にイノセント


の三拍子です。

もちろん技術論理ももたれている方なので、そこは語らずとも・・。


少し、いじられキャラのこの技術者の方をいじってやろうと思い、

もう一軒、私と渋谷に飲みに行くことになりました。


まあ、純朴で純朴で、世間の汚濁を目の当たりにしたり、人の言葉を素直に受け取れないシニカルな私とは正反対で、非常に可愛らしい部下のような後輩のような気分になりました。


純朴な技術者の方、やはり世間の汚濁を目の当たりにした時に狼狽しないよう、アイデンティティと哲学を持ってください。


まあ、極端な例ですがアインシュタインが原爆の技術コンセプトを策定した時、わが国に使用された際に非常に悩み、葛藤したそうです。

といっても最後は持ち前の楽観さで乗り越えたのでしょうが。


自分の行うこと、何のためにやるのか?何故それをやり抜かなければならないのか?


常に考えて自身の一線としての基準を持つようにしてくださいね。


そうすればブレることなく、この混沌とした資本・情報・金の世界を生き抜いていくことが出来るでしょう。


適度に楽しく、適度にプレッシャーを感じ、それを自分が先導することにより、ストレスや意思と違う動きに対応することが出来ます。


そして、世の中に貢献する技術の発見と技術提供、関与を目指してください。


今、ゆったりとした時間で緩やかに風にゆれるカーテン、昼下がりの日差し、そして昼間からの焼酎。


側らにはのんびりしたリクガメチャン。


その時間の中でこのブログを書いてますが、この時間が非常に幸せな過ごし方と思ってしまいます。


流れに身を委ねるのと流されるのとは根本的に違います。

自分の意志とコントロール性において。


楽しい時間を過ごせましたことを皆様に感謝します。