まあ、何でもやってください!と言う感じなんですが。日経の4/6記事によると、
住金物産は女性ファッション誌4誌と連携し、・・云々、女性向けに流行の服などを販売。番組名は「モスティ ドット ティービー」。人気雑誌のスタイリストや専属モデル、タレントらが登場し、服から靴まで全身の着こなしを提案しながら販売するのが特徴。
住金物産と言えば、オンワードグループのSPA部門のサプライチェーンを引き受けている商社では有名です。
百貨店がこうも良くないと、市場創造を行わなくてはしんどいですね。
まあ、さながらTVがTGCやガールズウォーカー.comになるわけですね。
TV東京は地味に若者を惹きつけている番組が多く、メディアとしては他のキー局よりも適性があると思いますが・・・。
何だか安易なんだよね。流石に商社とうところは、需要を他人の褌で創造して、自分たちは製造・物流で儲けようとしている点。請負業だからリスクが少ないわけで。
まあ、TV通販のディベロッパーといういわばららぽーとみたいな場所貸しに、物流がくっついた機能になります。
仮に失敗した場合、自社の社員がやっていないので、無責任にすぐ辞めることが出来るんですよね。
まあ、ヤング、ヤングキャリアの市場は非常に無責任購買の市場なので、むやみに追いかけてロイヤリティを高めると言うことにお金を突っ込まなければ、成功するかもですね。
ツンデレ販売で良いのではないでしょうか。
本当に最近は、情報過多、販促ドーピング過剰、オーバーストア状態。
企業の株式や土地のように、商品までも「如何に短期的に売り逃げ」するか。
大の企業が無責任流通ばかりを考えているような気がしてならない。
ポッと出の販売チャネルにポッと出の商品。
どうせ最悪な物づくりなんでしょうけどねえ。若い消費者か、若い消費者に媚を売る50代かにしか売れないんだろうね。
売り逃しで利益が薄利になるか、在庫で首が廻らなくなるか、博打の打ち所ですね。
こわいこわい。