マーケティングコンサルティングの仕事は3年以上同じ企業の仕事を続けてはいけません。


いつも仕事上で顧客分析やデータマイニングを通じ、抽出された課題を克服するための、実践方向や施策を3つ以上提言するように努めてきました。


この実践により、売上約50億ですが、宣伝費抑制効果と効率化で得られた売上増分の限界利益で4億もたたき出せた企業や変動費を効率化したり、配送費を効率か出来たりで600億程度ある企業が30億程度の年間効果を得られた例もあるほどです。


この施策を忠実に実施してもらうと本当に利益を得られるのです。これまでに多くの企業が利益を享受して来ました。しかしながら、分析結果から、そんな構造になっていたんだ!と感心されても、提言内容を実践してくれない企業が中にはあります。


・もともとバカにしている

・分析結果は分析結果。実践は我々が考えるように過去の経験と勘でやりますというプライド

・或いは分析結果の意味をそもそも理解していない(かなり咀嚼していますが・・・・)


すると、成果が上がりません。半年後に分析をやっても同じ課題が抽出されてしまいます。つまりやらなきゃならない課題を後に積み残しているだけなのです。



半期或いは年度の分析報告で、同じことばかり言い続けていることがアホらしくなり、しまいには何でも相談室のように細かな悩み相談室になりさがります。

これが行き過ぎるとコンサルティング先の経営者様の方のペットになってしまいます。


別にペットになっていてもお金をいただけるのなら贅沢を言うべきでない!と仰る方がいらっしゃるかもしれませんが、成果も上がらない時間をすごしているのが人生の中で勿体無いのです。


もう、同じ課題を三年目に持ち越した企業様がありましたら、自主的にコンサルティングを降りられることを推奨します。


逆に成果が上がってしまえば、3年以上も行う必要は無く、一旦プロジェクトを終了し、同じコンサルティング先様でも、別の課題で仕切りなおし=契約しなおしをするのが良いかと思います。


いずれにせよ長い時間にだらだらと契約するコンサルティング業務はお互い不幸しか生まないと思います。

是非とも内部の社員やスタッフの方がノウハウを習得し、続けるべきだと考えてます。



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