7&i・ホールディングスは26日、傘下の十合心斎橋本店(大阪市、店舗面積4万平方メートル)をJFR傘下の大丸へ売却すると発表。
なんと!売却額は379億1000万円!
3億7千9百万ではないのですよ!!お金はあるところにはあるんですねえ。
日頃、1-2万円でヒィヒィ言っている素人の私には金銭価値が麻痺しているとしか思えません。
十合心斎橋本店の年商は440億円(2008年2月期)らしいですが、ランニングコストで赤字なんですよね。
440億円の売上の塊と土地建物で379億円。 うーん。
ホント隣りあわせでお客様はカニバっているとしか思えないんですよね。しかも百貨店の売上って結構、社員購入や売場の派遣販売員の方の自家需要が多いのです。
きっと売上80%ぐらいに落ちますね。
しかもこの間まで近くにオフィスがありましたので日頃から店舗内を通過したりしてましたが、あまりお客様はいらっしゃいませんでした。
中国人観光客が団体で買い物していたりしてましたから。
まあ、新参者の小売が出店しちゃって、品位を落とされたら地域ごと品位が落ちちゃいますから、治安やドミナントを守るのには必要経費なんでしょうか。
梅田は百貨店戦争が始まってますし、難波もすでに丸井の出店で突入しています。南大阪の顧客は難波と天王寺で足止め食らっちゃいますし、北摂、東兵庫は梅田で足止め食らっちゃいますし、ましてや西宮や伊丹、地下鉄北花田駅、甲子園には大規模ショッピングモールがありますので、心斎橋に脚を運ぶ機会は今後、ぐっと少なくなりますよね。
エンタテインメントが心斎橋に活性化すればショッピングとは目的が違いますから、活性化はしても客単価は下がります。
素人の私が変な推理をしてしまうのですが、実は十合は毒饅頭で、JFRさんが食べちゃうとお腹を壊してしまい、弱った時にまたじゃあ、一緒になりましょうか!って7&i・ホールディングスが持ちかけちゃったりして・・・・。
まあ、素人推理遊びですが。