情報闘争 | 俺とニュースとハードとソフト。

俺とニュースとハードとソフト。

俺用途におけるガジェット等ハードウェアの情報を。
フリーやシェアに関わらないソフトウェアの情報、たまに関係ないニュースとかも載せます。

まだ闘争言うか。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

なら、バカ以外と暇人以外を相手にビジネスをやってくれ。
俺はバカと暇人を相手にビジネスやるから。

比率はどんなもんだろうね?
暇人はさておき、世の中バカしか居ないと思うんだけど。と言うか、人間ってのはバカの代名詞だと思うんだが。
ねぇ?

 * * *

それはともかく、俺がWeb系のプログラマをやっていることを知った知人がこの本を教えてくれたわけで。
何かと思えば、「ネットは日本ではそろそろ無くなるから職を変えることを視野に入れろ」という忠告だった。
その根拠は、

「犯罪の温床だから」

……それは無くなる、じゃなくて規制じゃないか?
つかそれは困るだろ。マスコミが報道拒否を行っている以上、ネットが規制されるということは手に入れられない情報が出てくる可能性がある、ということを意味しているわけで。存在そのものがわからない情報まで出てくる。
情報(知識)がなければ人間なんてただの猿だよ、猿。いいのかよそれで。猿可愛いじゃん。違うそうじゃない。

……まー、マスコミも所詮ビジネスだ。どうやって儲けるかは勝手だ。だったら、マスコミは情報入手手段ではなく、情報コンテンツの一環に成り下がってもらうしかない。
マスコミから情報を得る、という機能が削られたんだから、別の機能を別のものに求めるのは筋だと思うんだけど。

で、それがたまたま、その「犯罪の温床であるインターネット」とやらだったわけだ。情報を得られなくなったら困るだろ? って言ってやったら、
「何にせよ、それを決めるのは俺たちじゃなくて政治家だ」
と返された。

……その政治家を選ぶのは俺らだろうが……。
まぁ、忠告は忠告として受け取っておこう。すぐ忘れそうだけど。

 * * *

マスコミの報道拒否を知らない人は、以下のあたりを読むと良いかもしれない。
さっきの知人にも教えた。

新世紀のビッグブラザーへ blog - 「報道拒否」というテロ行為

タイトルや中身は少々過激だけど、少なくともココに書いてあることは事実。真実だとか真理だとかって胡散臭い話ではなく、現実に起きたこと=事実。

知りたいことを知ることができないのが一番嫌だねぇ、俺は。調べ事をしてわからないのってすごくストレスがたまる。
そして、知りたいことすらわからないのはストレス以前に虚しいんじゃないかと思うね、俺は……。