arimotoです。
いや~、残暑というわりには
すっかりと夜間は肌寒さ さえ感じる今日この頃ですね。
みなさん、体調崩してませんか~?? 僕は、ちょっぴり疲れが溜まってます。

最近、仲の良い美容師さん達によく言われてしまうこと・・・・
有本さんの頭の中の思考回路を覗いてみたい・・・って。

そんな、そんな 僕は たいそうな頭なんて持ってませんっ

が、あまりにも よく言われるので少し、自分でも考えてみました。
(整理してみました。 の方が正しいかも・・?)
これから、お話しするのは美容バカな僕の一個人的な美容の 仕事 に対するスタンスと
思考回路というか、今迄この年まで美容を続けて来て感じた大切な項目類なので
正解/不正解は別として読みたい方だけ読んで下さいね・・・スミマセン。
美容室って何する所って聞かれたら、即座に お客様を綺麗にし喜んで頂く所
そう、みなさん答えるでしょう。
では、どうすればそう出来る? こんな自問自答を僕はよくやります。
僕なりの解釈は、
僕たち美容師が把握すべき事は図1の造形・色彩・素材の3つに大別されると思います。
そして、3つの融合がデザインです。
そして、3つの要素をどこまでストイックに掘り下げて追求するかで
お客様にお届け出来るヘアデザインの質が変わると僕は信じて止みません。
今の時代、様々な情報が飛び交い 何を信じるかは個人の自由。
前向きに行動する美容人は様々なかたちのセミナーに参加し自分のスキルアップに努めています。
1年間に、どれだけの色彩や造形や素材に関するセミナーが開催されているのでしょう・・・
スゴい数だと思います。
大切なのは、セミナー参加後 これらのエレメンツを整理する作業。
復習と実践が全ての鍵を握っているのです。
最近の、サロンへ来られるお客様は強敵が多いと感じた事がありませんか?
僕たち美容人が沢山の情報を、いとも簡単に仕入れられるのと同時に
お客様もヘアに関する情報は簡単に手に入れられるのです。
僕らがもっとプロフェッショナルにならないと お客様は感動してくれないのです。
は~~、大変な時代になってきたな。。。。。

悲しんでばっかりはいられない。
図3は、大まかに これからのお客様に対応する為に必要な項目を
6つのゾーンごとに書き出してみました。
これらの6つのゾーンに関する事は、お客様を施術して行くにあたって
常に頭の中の引き出しが開いてないといけない項目です。
(図が見辛かったら、ごめんなさい)
① ③ ⑥ は美容師にとってのデザインで 言うまでもなく大切な事。
② ④ ⑤ はお客様にとってのデザイン。
情報化社会まっただ中な今、大人社会の成熟に伴い、
②④⑤の理解能力を上げて行く事が 今の美容室には急務な事なのです。
美容室って何する所・・・?
その答えは、お客様が一番感じ取ってサロンから出て行くのですね、きっと。