ほんとに毎日暑い日々が続きますねえ・・・
最近の気温の上昇度合いはまるで熱帯地方なみのような気がします。
熱帯地方と言えば・・・トロピカル・・・と言えば ナッツ!
ちょっと無理矢理


今回は、業界で流通し始めた、OILとCMCの違いについて一言!

毛髪の構造は皆さんお解りの通り、キューティクル・コルテックス・CMC・メデュラで出来ていますね。
ダメージの進行は ① CMC → ② キューティクル → ③ コルテックス という順番で起こって来ます。
キーポイントはこのCMCで、CMCは2タイプあります。
そう、キューティクル間CMCとコルテックス間CMC。
この2つのCMCの違いは、キューティクル間CMCにのみ18MEAという
成分が存在し、頭皮から排出される皮脂を毛先まで運搬してくれる役目を持っています。
パーマ/カラーのアルカリ剤は、このCMCを壊してしまい
結果として乾燥やダメージを引き起こしてしまう・・・CMCは髪にとって
大切な水分を蓄えてくれるものなのです。
それからもう一つ、美しい髪にとって肝心なのが手触り。
ザラツキやツヤのなさは、毛髪に適度な油分(ここでは、皮脂)が無くなり
髪の柔軟性や滑りを悪くしているのです。
つまるところ、美しく柔軟性の高い髪とは、
保湿とエモリエント効果が適切に保たれている状態の事。
CMCは、セラミド2/6 皮脂はOILで代用し
きっちりと2つのバランスをとる事でしなやか髪をつくりましょう!
そこで、SSA1期生諸君! 今回は保湿とエモリエントバランスの操作法について
しっかりと学習して行きますよ!!
今回はかなりのハードスケジュール・・・暑さに負けずがんばりましょう。
