最近、梅雨まっただ中なせいか
やけにサロンにオーダーが増えているストパー。
今回は、ストパーにおける薬剤選定の注意点です。
ストパー施術を行なう時、薬剤を何気なく決めちゃっているアナタ!!・・・・・・に一言!

ストパーは我々美容技術の中でも特に難しいとされているのに
最低でも4つの注意点を見逃してはダメダメ!

① ドライ時とウエット時のクセの比較と出方
② 還元剤の種類と還元度合い
③ 薬剤のPHと低PH剤の使い方
④ 毛髪ダメージ
① 乾いた髪と濡れた髪では、クセの出方は違います。
濡れた状態で出てくるクセに薬剤は合わせましょう!
② クセ毛の種類で還元剤は変えましょう!
③ 基本的に薬剤のPHが高くなれば毛髪の膨潤度合いは大きくなり
ダメージが促進されてしまいます。
また、低PHで微還元な薬剤こそ我々の救いの味方です。
キーワードは鈍化!
④ 毛髪のダメージが高ければ高い程、薬剤浸透性は上がります。
と、いうことは・・・・・・
ストパー前の新生部リフトは常識ではないでしょうか?
沢山の内容をブログでお伝えするにはたいへんなので、これらの注意点を
よーーーーーく考えてサロンワークに活かして下さい。
次回のSSAでは、これらの注意点をマトリックス化した座標軸にて
1期生の方々へはレクチャーされます。
1期生諸君、心しておいでませ!
