く
車椅子シンガーソングライターの曽塚レナです!!
みなさん元気にしてましたか?!
私はブログサボってました!!!!!やっほー!
最近ね〜、ペット飼ったんですよ。
珍しいペットですよ。
こちらです!
ドン!
アフリカワシミミズクです。
ふくろうだよ!
名前は『月光』と申します。
月光さんだよ。
でも最近もう「鳥」「お鳥」とか
「お鳥様」って呼んでますね。
翼を拡げると110cmくらいあります。
猛禽類ですので血入りのお肉しか食わん。
おかげでうちはエブリデイスプラッターです。
深夜に飛び回るしな。
部屋の隅で着地失敗してたまにバチッ…バチンバチッ…てしてる。
若干蛾っぽい。
なんで突然ふくろうを飼ったのかと言うとですね…。
話は年単位で遡ることになります。
聞いてってよ。久しぶりだし。
前にね、白いふくろうを飼う夢を見たんですよ。
元々よくわからん動物の出る夢をよく見たものです。
……
純白の人語を話すふくろう。
とても知的でおもしろくて、かわいくて大好き。
そこで夢の中の私は、
ふくろうが怪我しないように、
ご近所から苦情が来たりして
この子を手放さずに済むために。
部屋中に網をめぐらせて保護していました。
怪我しそうになったら、
先回りして止めるんですわ。
そしたらね、そのふくろうがスン……って顔して
こっち見て言ったのよ。
『……人生って、思ったより面白くないね』
そこで目が覚めました(どんな夢だよ
その頃はふくろうの知識もなくてね。
今でもあの白いふくろうの顔が思い出せんのよ。
それから時は過ぎ。
もともと鳥が好きだった私は
ペットがほしいなーと思っていました。
肉食獣が好きだけど、虎や豹は飼えない。
コールダックは好きだけど、うちは庭がない。
文鳥はかわいいけど、お尻で踏みそうで怖い……。
そう思うと、
肉食獣でさらに巨鳥でもある猛禽類は、
私にとって最適解のように感じました。
夢でも飼ってたしね!
そうとなったら情報収集や!!
ふくろう貯金は別にするとして、
とりあえず触れ合いに行ってみた!
↓↓↓
妹に付き合ってもらって、
都内の有名なふくろうカフェへ。
こちらの『アキバフクロウ』さんは車椅子のままでは入れないのですが、
付き添いの妹につかまって半ば這って入店。
人間なのに床をズルズル這う私に
ふくろうたちはなんだこいつみたいなお顔です。
びっくりさせてごめんね。
左足が動かないんよ。
この時点ではいつか白いメンフクロウを飼って
『新月』と名付けようとしてました。
が。
意外なところに縁がありました。
この鳥、自ら肩とか頭によじ登ってきて
この顔です。
いや誰やねん貴様は。
なんでそんな満足げなんよ。
予定してるメンフクロウよりでかいし。
お店でヴァルキリーちゃんと呼ばれている
生後半年の赤ちゃんミミズクでした。
結果、うちにおります。
確かにお金はなかったけど、
あの時この子を諦めなくてよかった。
同じ種類のふくろうはたっくさんいるけど、
この子は世界にひとりだから。
この子のために節約と復職がんばるぞ!!
おかげで自炊とやりくりが得意になってきたよ。
月光さんのおかげだよ。