離婚・再婚・男女トラブル支援センター
いぐち法務行政書士事務所 代表の井口です。
離婚が珍しい事ではなくなった今日、再婚して新しい家庭を作られる男女も増えています。
ここで、将来のトラブル予防として、離婚や再婚時に理解しておくべき課題を整理しておきましょう。
婚姻関係の法務トラブル対策①
〇再婚と連れ子について
再婚相手に連れ子がいる場合、養子縁組について考えましょう。
養子縁組をすれば、奥さんの連れ子もご主人の実子同様の権利・義務が生じます。
今後、ご主人に万が一の不幸があった場合、相続人となり奥さまやご主人の実子と共に遺産分 割協議をすることになります。
一緒に生活していても養子縁組をしていない場合、相続人とはならず、遺贈がなければ遺産を受けられなくなるのです。