炭酸水（軟水と硬水）とは？

水には
■軟水
■硬水
の２種類がありますのは皆さんご存知だと思います。

もちろん、炭酸水にも
■軟水
■硬水
の２種類があります。

水がやわらかい、かたいと書いてありますが、いったいどのような違いがあるのだろうか？

一般的に
■鉱水：ダイエットに良い
■軟水：料理に合う
と言われております。

ところで、水にはそれぞれ硬度というものが定められています。ダイエットには硬度の高いものほどいいとされているんですが、どのような定義になっているのでしょうか。

天然水は雨や雪が地中にしみ込み地層において汚れや不純物をろ過して、そのかわりに地中にあるミネラル分が染み出てきたもので、このミネラル分が多ければ多いほど硬度が高いということになります。

※地層の中での滞在時間とミネラル分の量は比例しています。

このときの地層を通る時間とスピード、ミネラル分の成分などによってそれぞれの水に特徴がでてくるわけです。

■日本：国土が狭く、地層が柔らかいので軟水が多い
■ヨーロッパ：固くてごつごつした地表が多く硬水が多い

■軟水：硬度の数値が低いもの
■硬水：硬度の数値が高いもの

硬水と軟水の分類について特に統一規格というものはありませんが、一般的には超軟水から超硬水まで5種類に分類されています。

■軟水：主にだしをとったり日本茶を入れたりするのに使う
■硬水：カルシウム、マグネシウムなどミネラル分が増えるため味が苦い

一般的に言えば
■超軟水：0～50
■軟水：51～100
■中軟水：101～300
■硬水：301～1000
■超硬水：1000～
に分類されます。

ミネラルウォーターや炭酸水には水自体の硬さがあり、カルシウム分の高いミネラル分を含んでいるミネラルウォーターの場合、かりっとした独特の味わいが特徴です。

マグネシウム分が高い場合、苦味を感じます。そして、ナトリウム分が高い場合には、ぐっとしまった味になります。これら水の味はカルシウムとマグネシウムが入っているバランス量によって変わってきます。

もっとも理想的なバランスというのはカルシウムが2に対してマグネシウムが1になります。このバランスの水や炭酸水は硬度が高い上に飲みやすく、一番いい状態というわけです。

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炭酸水にも、もちろん軟水と硬水があるんです（美容,水ダイエット,アンチエイジング）