優秀で実績のある人材が、喉から手が出るほど求められている。メリルリンチを買収したバンク・オブ・アメリカやシティバンクグループ、モルガン・スタンレー、クレディスイス、ソシエテジェネラルなど、そうそうたる企業が投資部門を拡張しているのだ。

 しかしトレーダーなら誰でもよいというわけではない。専門分野でしっかりした実績をあげた人材でなければ求人されていない。だからこそ、優秀で実績のあるトレーダーには多くのオファーが集まり、争奪戦になっているのだ。それにともない移籍金も上昇して、年収1億円というケースも見られるようだ。

 争奪戦は米国に限らず、欧州でも盛んになっている。欧州市場の中心地、ロンドンシティでも、多額の移籍金でライバル社の社員を奪い合うケースも出てきている。
例えば、英国の大手銀行バークレイズが、同業他社から5人のトレーダーを引き抜く際に、現金と株式を合わせて約45億円(3000万ポンド)の契約金を提示したという情報が流れている。

 この移籍を持ちかけられているのは、凄腕コモディティ・トレーダーのJPモルガンのT・エドガー氏とそのチームで、彼は昨年ひとりで、JPモルガンに6000万ポンドに上る利益をもたらしたとされている。

 一方、彼の所属するJPモルガン側も優秀な社員を手放すつもりはなく、引き留めに多額の報酬アップを約束しているようだ。いずれにしても、同氏の移籍をめぐる金額は、英国で金融危機が深刻化して以来、最高額になるだろうと噂されている。

 このように世の中不況、不況と騒いでいる間に、ある特定の分野ではV字回復しつつある。そして、彼らの顧客となりうるのは、投資資金を麗澤に有する機関投資家や富裕層なのである。そうして、V字回復からバブル再来の恩恵が再び、富裕層にもたらされることになる。
ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。-RR

求人市場は相変わらず低迷しているが、それでも転職しやすい時期というのはある。
それは、12月から1月にかけての時期だ。求人広告業界の関係者の話では、この時期は、募集はあるものの応募者の動きがすこぶる鈍いという。応募者の心理的な動向としては、「今年いっぱいは様子を見よう」、「新年早々に動かなくても…」などと転職の意識が薄くなっているのかもしれない。
ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。-面接

そう、同じ会社を受けるライバルが少なくなるということだ。

さらに、3月~4月になってしまうと企業の人事部は、新卒の採用で忙しくなる。今年度入社組の受け入れ態勢を整えなければならないからだ。

もし転職を希望するのであれば、この1~2ヶ月間で迅速に転職活動をすることは一つの選択肢といえるかもしれない。

とはいえ、転職活動は時間がかかる。履歴書や職務経歴書などの提出書類を整えるとともに、面接対策として各種情報収集なんかもしなければならないだろう。現職中であれば、なおさら転職活動は難しくなるのだ。

そのため、オフィスにいない時間をいかに有効活用するかがポイントだ。

昨今はiPhoneなどのようにビジネスアプリケーションに優れたモバイルのおかげでかなり活動は楽になった。


こういったモバイルを使いこなしていれば、在職中の転職活動が有利に進むばかりか、面接担当者に自己管理という面で好印象を与えることもできる。

業界によってはガジェットへのアンテナ感度が良いと好意的に受けとってくれるところもあるだろう。

もちろん、不景気ゆえ、転職のチャンス自体は減少している。しかし、不景気下で人材を募集している企業は成長株だろう・・・


ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。-デスク
      【我輩のデスクはゴミの山】

 学歴社会と言われてきたものは、日本においては完全に学校名重視の問題でしかなかった。東京大学が、東京帝国大学より以前、ただの帝国大学という名前の話である。日本に大学はそもそもひとつしかなく、それからさほどの時も流れてはいない。そんな短いタームの中で、学校の序列づけが行なわれたのである。 その秩序を、根底から覆したのが大学院にまつわる様々な出来事である。


社会人入試がブームとなり、アカデミックな研究者の純粋培養機関であった大学院の性格を変えた。法科大学院、会計大学院、教職大学院など、アメリカ型プロフェッショナルスクールをひながたにしたような専門職大学院が市民権を得た。MBAを輩出するビジネススクールは、おおかた経営学の学部を基礎とした大学院として定着した。通信制の大学院は、受講生の地理的ハンディキャップを解消した。

 そしてこれらの動きは、総合してひとつの新しい常識を作ろうとしている。すなわち、いかなる大学院も、全ての大学の上位にあること、いいかえれば最終学歴として書かれるべき学校は大学院、という時代が来はじめている、ということだ。更に言えば、大学院に進むことは全ての大学を相対化し、単なる東大卒の学歴を凌駕するという当然の事実が認識され始めた、ということである。

 まず、単に東大の学部を出ただけでは、多くの国連機関の就職試験に出願すらできない。新司法試験は(予備試験経由以外では)受けられない。大学教員の多くの募集でも、応募の資格がない。しかも東大であろうとそれ以外の大学であろうと、事態は変わらない。東大の特権もないが、ほかの大学も同じだ。すなわち、大卒は上がり=それで十分の学歴とは、どうも言いにくいのである。


 実際のところ、学歴のボーダーラインは年々上がりつつあるのだ。企業の研究部門に勤める理系ならば、修士課程修了はまったくの当たり前だ。外資系の営業・マーケティング部門でも同様だろう。日本が戦後とった新制大学制度は、とりあえず大卒をゴールにおいたのだが、その発想はもはや時代にマッチしていない。

先進諸国の学制は、日本に比べれば選抜的である。おそらく日本の上位校を出たような人間は、すんなり修士まで取ってから社会に出させるようなコースになっている。社会の側も、大学院修了者を幹部候補として受け入れるシステムになっている。事実外資系では、MBAホルダーの外国人や留学帰りの若者が、上位職にポン、と入ってくることが珍しくない。


状況を確認できたら、まずは行動を起こすことだ。職はすでに得ているのだったら、学位はあとから付ければいい。おそらく、大学院に進む社会人の多くは、同じ状況把握による危機感と、プラグマティックな向上心を持っているだろう。「もっと学びたい」「学びたい分野がある」などのモチベーション以前に、事実、学歴が足りないのである。大卒社会人は、いま出遅れているのだ。


この前提から考えると、まずは何が何でも「修士課程」に進み、修了することだ。 妙な話だが、修士課程は博士課程より通学の負担が多い。とはいえ、大学の学部よりは負担が少ない。ここを乗り越えられるかどうかが問題なのだ。 夜間の大学がある。土日開講の大学院がある。通信制がある。働きながら修士号を取ることは、決して不可能ではない。大学院選びというのは、多分にフィジカルな問題である。


ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。-W大学

運送屋で運転手してボーナスも退職金も無いぐらいなら、清潔なオフィスビルの中で適当な仕事した方が良いに決まってる。


勤務時間も運送屋よりもまともだし、低学歴で下品な人種もいない。人間の働く環境としては良いじゃないか?




さらに、上流で優秀な奴が同僚にいて良い刺激になる。当然、労務者特有の危険で変な奴と関わる事もない。

ビジネススタイルでの勤務は、帰りにパルコに寄ったり会社帰りの合コンもセッティングできる。


abime 2030にだってそのまま行けちゃう。




囚人みたいに一日中作業着を着ているより、ビジネススタイルでオフィスビルに通勤してれば、顔に仕事内容まで書いてる訳じゃないから、隣り近所や偶然会った旧友にもカッコが付く(笑)小汚い作業着を着させられて卑屈な思いしなくても良い。精神衛生的にもいいのだ



更なるメリットとして、美しい女性が近くにいる環境は男が磨かれるから、若い女が寄って来るだろう。

最近の二十代前半は40歳前後の男が良いらしい。


阿部クンも福山も沢村一樹もそうだろ?(笑)


ドラマの中の彼らの役はビジネスマンだ。間違えても労務者ではない。



ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。-ゆうゆ










 ものごとを考えずに突っ込んでいくタイプのS君は、次に働く場所がなく、職安に通い始めることに。  
しばらくして通信社と全国紙の採用試験を受けようとすると、「記者としての経験がない」と言われてしまった。放送局の経験は3年に満たなかったので、僕は経験者ではなかった…ということで学生と一緒に、もう一度試験を受けた。

 そして最終までいけたのが、全国紙。けど面接で「君は国会議員事務所で働いていたので、色が付いているからダメ。記者として公平さの部分に欠ける」と言われ、落とされた。

 

 「自分は日本のメディアで働くことはできないのか」と考え、海外の新聞社を受けることに。

すると支局長に「インターンをしながら3カ月間、働いてくれ」と言われた。

その後、スクープを取ったこともあり、1カ月半後に支局長から「ウチで働かないか?」と誘われた。

 だけど、僕は言いました。「自分には色が付いている。そのためメディアで、働くことはできなかった。それでもいいのか?」と。すると支局長は「何言ってるんだ? 色が付いているから、君を採用するんだ。

もし君に色が付いていなければ、採用はしない」と言ってくれました。
ここでいう転職とは、就職して他人のリスクコントロールの支配下に入るという事。超一流企業以外に就職しちゃダメだ。
      【国内主要マスコミの年収一覧】

日本では、この10年の間、急激に若い世代限定の成果主義が導入されてきた。


日本は労働条件の不利益変更の制限が厳しいから、40歳代以降の社員は成果がなくとも降格はほとんどされない。そのしわ寄せで、20歳代から30歳代のまだ昇給していない世代だけが成果主義となり、昇格に重いハードルが課された。


若い人ほど出世の条件が厳しくなり、本当に一部のデキる人しか出世できない。かつては、大卒は当然全員が課長になれ、半分くらいが部長になれた企業でも、今の世代は課長になれるのは3人に1人だけ、といった例も続出している。


みずほ銀行の若手社員が言ってたが、「以前はほとんどの行員が課長級までは昇格できたが、現在では、生涯の間で、同期の半数程度しか昇格できないと社内では言われていると…。つまり課長代理(年収800万円程度)のまま行員人生を終える人が半数もいる」


中高年社員にはリストラ危機だ。降格や減給などの不利益変更や解雇ができないといっても、最近のように業績が急激に悪化すると、希望退職者を募集して、かなり恣意的に退職プログラムに応募させるケースも増えている。日本IBMでは今年5月、社員3人が、退職強要の差し止めと一人当たり330万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。いずれも40代、50代の社員だ。


日本では解雇の金銭的解決が制度化されていないため、不幸なことに、自発的に辞めるよう「仕向ける」しかない。事務系から営業系への無茶な配置転換や、地方への配転、そしてIBMのように延々と面接を重ねて退職プランを説得するなどの行為で、会社側がネチネチと退職に追い込む手法がとられることになる。


つまり、20代30代は、どうやって同年代との競争に勝って出世しようかと頭を悩ませ、40代50代はどうやってリストラを免れようか(今の給与を守るか)と頭を悩ませているのが現状だ。この流れが、急激に強まっていると感じる。

若い世代は上の世代の既得権と終身雇用を守るためだけに働かされてしまう 。


その前に、いいように使われない自分を創っておかなかったのがいけないのだ。
 ~自分の運命を自分でコントロールするには~-しゅしょく

( ク リ ッ ク で 拡 大 )

右上矢印の会社に入れるように、高い学歴とともに競争に勝てるだけの知識や遊び心を備えておけば、つまらない仕事させられたあげく、使い捨てられる事も無いだろう。職安でつまらない仕事の求人を紹介されて凹むことも無い。そもそも職安とも無縁だ。


だいたい、職安の紹介する会社ってブラック企業がほとんどだ。

あるニュースで、取材対象者の中に高卒で販売の経験しかない30代の男がリストラされて職安で求職相談していた。

この学歴と経歴じゃ営業職の求人ですら数件しかないと・・・


そりゃそうだろ!! 


結局このまま受け身で動いて、また不本意な仕事に就くしかないのだろう。そして、搾取され使い捨てられる。

このような従順で学歴や知識の無い人は、中小企業にとって創業家の繁栄に欠かせない都合のいい消耗品だ。


これを繰り返さない為に今からでも大学院に通い、高い知識と良質な人脈を身につけたほうが人生充実する。


もっとも、それらを身につけても、情報収集力や要領の良さ、コミュニケーション力などを習得しないと意味はないけどね。




中途採用者では職歴と学歴の詐称がもっとも多いという事らしい。職歴の一部や役職をごまかすなど、特に職を転々じゃ印象が悪いという事で、一部省略する事も当たり前にあるだろう。


名の知れた大手企業の場合、調査する事もあるだろうが、このブログでいう転職の応募対象企業(大企業でない)では、むしろ採用する会社側も搾取を目論んでいる為、応募者の足下を見て都合悪い事は言ってこない。そんな訳だから、調べるどころか狐と狸の化かし合いといったところだろうか。


ならば、そんな小さな会社の為に卑屈な思いで履歴書を書くよりは、見栄えのいい履歴書を書いてあげた方がいい。どうせ小さな会社だし、中途採用者を兵隊ぐらいにしか思ってないのだらから。

応募者もそんな会社に死ぬまでいるつもりでいたって、不意なリストラに遭遇する確率の方が高いだろう。


ただ、要普免なのに免許が無いとか、大学卒業の詐称は、仮に証明書の提出が無くてもリスクが大きい。

あと、企業が調査会社に経歴調査を依頼するのは、リストラの名目探しというケースが多いそうだ。

だけどそんな会社、よほど問題のある社員が多いのだろう。所詮ダメ会社だ。


嘘はないが誇張していない箇所は一箇所もない、というぐらいが適度な詐称ではないだろうか?

「誇大自己PRしたっていいじゃない、どうせ貴社も粉飾決算だろ?」 ぐらいの気構えで応募してあげよう。

たまたま就職難の時代だから、しょうがなく応募してあげてるんだ!きっちり適正な給料さえくれればいい。不当に搾取しようがものなら、労働問題の得意な弁護士使ってでも、未払い賃金は回収するからな!ってね。


倍率数百倍の大手マスコミ の受験ならともかく、小さな会社相手に何も臆する事は無いグーそんな会社、採用されたって搾取されるだけだし、明るい未来はない。


面接では、どこかのアナウンサーみたいに爽やかな表情で腹黒く、口先だけで調子のいいこと言ってやればいい。

どうせ、たいした会社受けるわけじゃないのだから、来てやってるんだ!ぐらいの気持ちで行くと気分がいいぞぉ~
勝手に転職アドバイザー-口だけ

派遣切りの次は正社員切りだなどと騒がしいが、正社員で早期退職迫られるのは、どんな会社?どんな職種?一体どんな人物なのだろうか? 


そもそも社会主義国家でも切り捨てられる層は存在するのに、資本主義社会は皆に平等という事はありえない。


日本に限って言うなら基本的に学歴社会である。実力主義といわれて久しいが完全ではない。



かといって、酒に酔って会見する大臣もいるぐらいだから、ナンデモカンデモ東大法学部卒が成功するとは言わない。だが、そのような学歴を備えて何事にも前向きに取り組む姿勢があれば、やはり強い。当然、一流の人間が集まる有名大学では将来にわたり有益な仲間ができるメリットもある。これはかなり大きいだろう。


 


無防備な状態で社会に出るなんて言語道断。一生懸命勉強して競争率の高い上位の大学へ行き、更に自分を磨くなど、常に社会で勝ち抜く為の「成功」を手中にしてから社会に出ないと、他人のリスクコントロールの支配下に入り、リストラや過労死に怯える負け組み人生になる。低学歴では人権すら無視されかねない。



昔、接待大魔王と言われて役所を去った大蔵官僚N氏。今じゃ弁護士だ。この人を収賄で捕まえようとしても「俺を逮捕できるものならしてみろ!」と吼える強さ。東大人脈をフル稼働したのか?、地検も手が出せなかった。


尊敬すべきサムライの一人だ!!



このブログの冒頭でも話題にした、大手銀行や報道機関のトップ。
俺の倍以上の年齢なのに文句あるか!と言わんばかりに不倫スキャンダルで活躍している。更に、揚げ足を取ろうとする敵をも蹴散らす力技。もちろん自身の次期会長への出世街道も整備済み。すばらしい仕事ぶりだ!!尊敬する!!!



このままだと、草食系で彼女がいないとかいう若い人の未来は無い。若くして気骨のあるサムライはいないのか?これじゃ本当に高齢化社会だ・・・その先には老害しか残らない。



前向きな姿勢だけじゃ限界もあるだろう。高学歴という武器を持ち、闘争心と深みのある人間力があれば、人生オイシイ思いができるのではないか?



そのようなパワーを持った男がポルシェやなんかを乗り回し、誰もがうらやむイイ女を連れている。 今、20歳前後の世代に「節約男」が多いらしいがどうなんだろう?でも、その世代の女子も草食系男子が堅実で良いとか・・・だから、肉食系女子が増えてきてるのか!! これじゃ少子化に歯止めがかからない。



いずれにせよ、正社員切りに怯えてビクビクして、小さい仕事しかない会社にしがみつくより、一念勃起して会社を利用するなりして、自分だけオイシイ思いができる人生
を自分で再構築(コントロール)したほうが、世の中の不況とは無縁な生活ができるかもしれない。



旧来の社会システムが破綻してきている今、何でもアリのチャンスかもしれない。



不景気だと言っても庶民車メーカーのトヨタは赤字だが、フェラーリは過去最高益。BMWはMシリーズ前年比2割UP、AMGもだ。これらの車を買う人は不景気とは無縁だろう。



正社員でもコキ使われて自分の時間が無い人生。限りある人生の時間を、ただ金に換えてるだけの仕事じゃ人生つまらないし、小さな人間で終わってしまう。残業が無くなり、手取りガタ落ちで自分の給料の安さに気づいたら・・・機会費用も小さい今、アメリカのビジネススクールでMBAを取得するのも悪くなだろう。それには相当の資金を準備しないといけないが・・・

過去の経済成長が昔の話となり、中途半端な実力で家庭や個人生活を犠牲にしてまでも会社の発展に貢献するなどしてたら、所得が上がり幸せになれるどころか、気付いたら実は使い捨てにされていた・・・なんてご時世だ。

三井物産や三菱商事、NHKや高級官僚、それらに準じた一流大学卒のハイパフォーマンスな人間の集まる組織なら大丈夫だろう。

仮に会社がコケたとしても、元々個人の能力が高いから問題ない。意外と大手総合商社に勤務していた人が、会社を出てから大成功していたりする。


優秀な人ほど会社にしがみつくようなことはしない。

人間、本来こうでなくちゃいけない。


だが、現実はリストラに怯える人が大半である。自業自得といいたいところだが、学校でも社会でも、個よりも組織優先の教育がされてきたため、生まれながらの捻くれ者でない限り、非属的な思考は芽生えない。


かつての日本的雇用にどっぷり浸かってた時代はよかったが、行き過ぎた組織力強化のため、個人の尊厳や個人の不満が無視され、人間的な繋がりよりも建前だけの付き合いに変化してしまった。


今の50代後半にも「会社のポチ」が多い。そういえば上司にもいたなぁ......セクスィー部長には程遠い、辻岡という名ばかり部長。

自分のポリシーなど皆無、何でも上の言いなり。高卒の叩き上げだから屈折やコンプレックスの塊で、人間が小さいのは仕方ないのだろうけど、脳ミソ小さい小型犬みたいに、キャンキャン吼えるのが得意な59歳おっさんの従順な忠犬ぶりには毎日笑わせてもらった。

それでもって、そろばん出来てもパソコン使えない、大卒新入社員以下の仕事ぶり。

若い社員も、自分の仕事が辻岡の給料や退職金になると思うと、やってられないだろう。

辻岡の世代はそれも給料と退職金に含まれていたのだろうが、これからの時代は、先に出したレベルの高い大手企業以外では、定年までポチでいても歳相応の役職と給料もらえる人生は期待できないであろう。

いずれにせよ、人生うまく転がしたもの勝ちだ。そして富裕層の側へ行けばいいだけさ
 ~自分の運命を自分でコントロールするには~-そのまま
転んでもただでは起きないこの人を見習いたいものだ