BMG105の使用感でも書きます。

BMG105はMHWのザックで一番大容量のザックです。これとは別に同サイズのザックを持っています。zeropoint(mont-bell)の110ℓとの比較を少しあげてみます。

生地の厚さは同等です。一番分厚いい部分がmont-bellのもの方が160dほど厚かったと思います。それに伴う重量もほぼほぼ同等です。ただBMGはメインコンパーメントがアウトドライという防水素材を使用しているためザックカバーをつけなくてもある程度の防水性があるのが魅力です。天蓋には防水性が無いので注意が必要です。私は個人的にザックカバーは邪道だと思っていますので、中に入れる荷物は防水性のスタッフバッグやジプロック、やや厚めのビニール袋などに入れてからパッキングしますが、これを少し雑にできるかもしれません。

背負い心地に関しては若干mont-bellに軍配があがるかなといったところですが、誤差の範囲だと思います。そもそもBMG105はショルダーが合わないといったレビューを見掛けたり、MHWの店員さんからも聞いていたのですが、この部分に関していえばジャストフィットしてるので、もう少しショルダーを厚くしても良かったんじゃないかなって思います。

試しに厳冬期をテントで縦走するための装備でパッキングしてみました。見た目BMG105の方が荷物入ら無さそうに見えたのですがそんなことはありませんでした。アイゼンを入れておくためのポケットがついていたり、小物を収納するためのスペースがあったりとシンプルなザックに少し拡張機能が邪魔にならないようについたザックです。

実際山用のパッキングして、それで山に登ったわけではありませんが良いものだと思います。

ただ、このサイズのザックの割にはあまり重くしてはいけないのでは感じています。おそらく25kgにおさえるのが無難で最大でも30kgかなって感じです。アライテントのマカルー80ℓ、そのOEM商品である石井スポーツパイネブランドのガッシャーブルム80ℓに比べると全然つめこめません。80ℓと表記されてますが実際には120ℓ以上やろうと思えば詰め込める化け物ザックです。本当はマカルー80ℓを購入予定でしたが、昔みたいに40~60kg近くの荷物を背負って山登ることはもうないと思いますので(やりたくないです(´;ω;`))ちょうど良いものを探してこれにたどり着きました。

話を少し逸れてしまいましたが、これを存分に使用できる機会が梅雨明けくらいにあるので楽しみです。