部の再興を後輩にお願いしたところ快く引き受けてくれました。アッサリして過ぎていて少し不安になるくらいです。

 

が、まずは動き出すことに決めました。

 

実はアウトドア系のサークルはワンダーフォーゲル部、探検部がありまして山岳部の復活を考慮したときにそれらの既存団体との差別化を悩んでいました。

 

普段の活動内容やSNSであげられている写真を見た感じでは十分に差別化できることがわかり安心しました。

 

後輩も私も今風に表現するのであればガチ勢です。(実力はおいといて山での服装を見れば一発でわかるレベルです。)

 

先ほどの写真を見た限りでは、どちらかといえばレジャー志向寄りの団体であり、“ゆるふわ”って言葉が似あいます。

女の子も多いこともそれに拍車をかけてると思います。

非常に華があってうらやましい限りです。

 

レジャー志向が悪いということではなく、単にマッチングの問題です。こちらは山に対してストイックなハード寄りの志向を目指す人間の受け皿として機能すればよいと考えています。

 

部の新設届か休部状態であればそれを解除するための手続きを大学側とする必要がでてくるため公式に復活し、活動するのは先になりそうですが非公式の活動は遅くとも今月下旬くらいからは動きたいと考えています。

 

かつて自分で決断したことといえ部をつぶしてしまったことに対して先輩方には非常に申し訳ない気持ちになりました。

 

山岳部を通じて学んだ知識、技術、経験、山に対する思い…

そういった諸々のものをつぶれて以来長いこと中学生、高校生に教え続けてきました。それらを受けついでくれた子らが復活させてくれる。

 

私にとってこれほどうれしいことはありません。長いことかかりましたが、私が先輩方から受け継いだものをようやく後輩にバトンタッチできたと思います。