事故から一週間経過し、後輩の葬儀・収骨まで参列してきました。
まだ色々と整理がつかないこともありますが、当面はすることがなさそうです。
通夜で初めて大学で所属しているワンゲルの先輩と会い話をしたが正直心は穏やかではいられませんでした。いつ殴りかかってもおかしくないそんな感じでした。
この程度の先輩に教わっていたから結局事故ったのねと納得はできましたが…
事故発生のニュースを聞いたときは悲しみがありましたが、自分なりに事故の分析や雪崩ネットワークの事故速報の発表を見た感じではむしろ怒りというか呆れが勝ってしまいました。
初歩的なミスを3~4してしまい、リカバリーもすることなく強行した結果だとわかったからです。
起こるべくして起こった事故でしかなく山に対しての謙虚さがなにも感じられませんでした。
私はこいつを中学生から高校卒業するまで何よりも安全を確保することを第一に登山・クライミング・セルフレスキューの基礎を教えていました。
大学に進学してからちょくちょく話を聞いていましたが勘違いしてるなと思うこともよくありました。
いずれにしても、もう何をしたところでこいつが生き返るわけではありません。
せめて教訓として自分自身に対する戒めとしてこれからも私は山に関わり続けます。
本当にバカ弟子が…