じーんとしてよかったわ #おむすび私的名シーンを語るで色んな人が名シーン書ているけどそれを読んではうんうんうなずきんしてる 絶対的に美形な橋本環奈が演じ通した朝ドラ主人公はドがつくほどフツーな市井の人々のひとりだった 当事者以外傍から見たら「しょーもな」い生活の描写かもしれない だけど人間って人からしたらそんなしょーもない悲喜こもごもがたくさんあって今を生きている じんわり温かい展開で地味ではあった滋味があった まさに塩むすび 朝ドラの放送は終わっても彼女たちの物語は終わらない、今もどこかで生きている、わたしたち視聴者の生きる現在と地続きの世界がそこにあったと思いました 

その地味さ加減ゆえ必要以上に叩かれる事が多く朝ドラレビュー記事もライターを確認の上、佐野さん一択でしか読まないモードになっていました そんな信頼の置ける朝ドラライター佐野華英さんのおむすび総括記事はこちら

さのさーん!!ありがとー 

思いが巡り巡って、いろんな人を介してまた返ってくる。このドラマで終始描かれていたのは、こうした「温情のバタフライエフェクト」であり、ラストシーンの「温かいおむすび」に象徴される「善意の循環」であった。

この「温情のバタフライエフェクト」っていう言葉選びがまた秀逸 しかもこれは主題歌『イルミネーション』まんまの世界観でありドラマの内容ととてもリンクしていて、ここにもドラマのパッケージとしての完成度の高さを思い知る 朝ドラ制作陣の思いがまず主題歌制作のB'zに届いてそこから主題歌として朝ドラ視聴者に届いたっていうのがまた素晴らしいなと思うわけで

 

 

佐野さん記事一択と思っていたけどこちらの成馬零一さんの記事もよかった このかたがおっしゃるようにおむすびはおじさん俳優が活躍が光ってました

検索したら成馬さんおむすび序盤にやってたの朝ドラライター座談会でひとり支持派だったひとだったか 

他のライターふたり(しかもその後ずっとおむすび叩き続けるライター筆頭ふたり)に必死に良さを伝えてたライターさんだ

成馬:僕は『おむすび』は序盤から好きで、単純な軽い話に見えて、実は凄く複雑な話を展開しているので目が離せない。評判が悪かった序盤の3週は、このドラマの肝である阪神・淡路大震災につなげるための仕掛けですよね。この構成はそもそも、事前に震災を描くことはアナウンスされていたし、さりげないやりとりの中で米田家の人たちが神戸出身で、被災したのではないか? ということは序盤から描かれていたので、ドラマを見慣れている人ならわかると思うんですけどね。

成馬:『おむすび』は最初の1カ月は方向性が見えにくかった。僕はその「見えにくさ」がドラマとして面白かったのですが、そのことに耐えられない視聴者が多いのが今の時代なんだと思います。

ずっと貫いてたんだな 成馬さんおむすびギャル魂じゃん 

 

 

支持派も否定派も北村有起哉さんの演技には大絶賛されていましたが御本人も納得のお仕事だったようで何より

有起哉かわいいよ有起哉

北村さんはドラマの中で娘(仲里依紗)のコーディネイトで派手服を着るシーンがあったのですが最初に着せた「どうもしっくりこない」はずのヒョウ柄ジャケットが普通に似合っていて(むしろその後に選んだコーディネートより似合ってた)だったのでああやっぱり芸能人て骨格が違うんだよなと思いました 

有起哉かわいいよ有起哉

そんなわけでアマプラで北村さん出演のテレ東の連ドラ『先生のおとりよせ』を見始めました

共演が驚異的なスタイルを誇る向井理さんなのですがそこまで事故ってないのが「ああやっぱりこのおじさんすごい」でした まだ見終えてない

 

 

 

 

 

 

 

おむすびを見るようになって白飯を炊くたびにおむすびしなきゃという焦燥感に駆られるようになりました 100均でちょうどおむすび小皿が売ってたので飛びついて買った そしたらもっとおむすびしなきゃと思うようになった

だがしかし

ここへ来て米不足

おむすびが贅沢品になろうとは…

 

明日からは今田美桜ちゃんの『あんぱん』が始まるので今度はパンブームが(私に)やってくるのかな 美味しいものってしあわせよね