地区戦も無事6つ終わりましたなぁ。優勝戦は全部イン逃げかと思ったら最後の最後でイン逃げ失敗しましたね。まぁ地区戦としてはこないだブログに書いたプラスが大きくてトータルでもプラスです。その浮いた分は来週のレディースオールスターに投入したいと思います。さてさて、レディースオールスターはどういう展開になるのか、そして今年のミス38位はボディコンコスプレをしないと言ってはいたが、ここでミス38位の風習も途絶えてしまうのか。てかマジでミス38位はどうすんやろな。
そういや去年の大河ドラマ「麒麟がくる」も無事終わりましたな。「無事終わった」って表現が正しいかどうかは正直微妙だが。沢尻エリカが帰蝶役として10話分撮り終えていたものの、19年11月に逮捕され、12月に撮り直しを敢行、1月5日スタートが1月19日に延期になるわ、東京五輪の影響でそもそも話数少ないわ、新型コロナで撮影中断されるわ、再開後も制約が付いてしまってキャストやスタッフはものすごく大変だったろうなぁと思います。ストーリーとしては個人的に面白かったと思うものの、それよりもなによりもご苦労様でしたの言葉が先に出てしまう。尚、新しく始まった「青天を衝け」は全何話でいつ終了かまだ決まってないとのこと。まぁ新型コロナがこの先どうなるかわからんし、東京五輪がやるのかやらないのか、やるとしてもどういうスケジュールで?ってのもあるしなぁ。そうなるわなぁ。
そういや麒麟がくる最終話はちらっと官兵衛出てきましたね。しかも軍師官兵衛の岡田官兵衛と同じような傷、同じような衣装、同じような歩き方で。演じてたのは岡田准一じゃなくて濱田岳(※大河・軍師官兵衛の時の黒田家筆頭家老栗山善助役)でしたが。あれだけだったけど官兵衛大好き人間としては嬉しかったですねぇ。セリフは「はっ!」が2回だけだったが、それもまた良いじゃないか。秀吉が「光秀が世の中グッチャグチャにしてくれればいいのに…、そうだ。信長が倒された時用に毛利と講和しようぜ!」って言うぶっ飛んだ話にも「yes.ok boss.」と言わんばかりに「はっ!」と即座に対応。軍師らしいじゃないか。野心全開で「御運が開けましたな!」って言いだす官兵衛も言葉少なく淡々と難しい仕事をこなす官兵衛もどっちも好きだぜ。
ただまぁ某所でも言ったが、官兵衛って軍師官兵衛以降の大河じゃどっちかというと不遇なのよな。
[2014]軍師官兵衛→主役!
[2015]花燃ゆ→幕末・明治の話
[2016]真田丸→小田原落城の功績が信繁に持っていかれた上に、キリちゃんに「ナントカ官兵衛」呼ばわりにされる
[2017]おんな城主直虎→主人公があまり三河から出ない上に本能寺の変の直後に病死しているので未登場
[2018]西郷どん→幕末・明治の話
[2019]いだてん→明治・大正・昭和の話
[2020]麒麟がくる→最終話にほんの少し登場
[2021]青天を衝け→幕末・明治・大正の話
[2022]鎌倉殿の13人→鎌倉時代の話
[2023]どうする家康→?????
まぁ本当に出番ないなぁ。特に真田丸での扱いがヒドいwナントカ官兵衛って何事やwしかもこのワードが大受けしたらしく、大河の放送からしばらくナントカ官兵衛がtwitterのトレンドに上がり続ける始末wどうする家康にはガッツリ出てくれるといいなぁ。
あと朝ドラの方も逮捕者こといないものの、前作の「エール」が小山田耕三役の志村けんが撮影途中で新型コロナに罹って病死し、更に新型コロナの影響で遅延気味。エールが11週分遅れて(※その11週はそこまで放送された13週分の中からダイジェスト抜きの65話分をキャストの解説付きでの再放送。ミュージックティーチャーの解説むっちゃ面白かったなw)、更に撮影に時間が掛かったり、年末の紅白との兼ね合いもあって11月末に2週短縮の全24週で放送終了、そして現在放送中の「おちょやん」も3週短縮して5月15日まで。その次の「おかえりモネ」が5月17日から話数未定。残り6週を「おかえりモネ」と「カムカムエブリバディ」で3つづつ短縮させて、来年の東京制作朝ドラから元に戻す感じになるのかな?まぁ今後何も起こらなければ、だが。
そういや先日、ふと思い立って「あまちゃん」の全156話マラソンやってました。もうこれで何回目だろう。4回目か5回目だと思うが、何度見ても面白い。
軽快な音楽が流れるアレ
簡単にサラッと流すと、第1話で北三陸駅(※三陸鉄道の久慈駅)に着いた春子(母)とアキ(秋・ヒロイン)。海女である夏(夏ばっぱ・祖母)と住むことになって色々展開していって、春子が元アイドル志望であって、アキがそれを知ったりその他諸々の展開を経て、アイドルを目指すようになって、そんな時にアイドル事務所のスカウトマン・ミズタクがこそ~っと北三陸に紛れ込み暗躍したり、騒動を起こしたりして、しこたま紆余曲折を経てアキは東京へ。東京ではアイドル見習いからスタートするんだが、まぁそこでも春子の過去も絡んだ紆余曲折があり、紆余曲折の末に映画主演デビュー・主題歌も歌うことになったが、主題歌のお披露目ライブ前日の練習中に東日本大震災発生。東京での芸能活動を全て辞めて再び北三陸へ…って話なのだが、ほぼ全編のカギとなるのが劇中歌「♪潮騒のメモリー」。特に東京編ではこれ無しでは話が一切進まないレベル。北三陸編では春子がアキの芸能界進出を嫌い、「アイドルなんてチャラチャラしたのママ絶対許さない!」とまで言った理由や、春子の人生、アキの人生全てに絡んでくる絶妙なストーリーでありつつ、会話や話のテンポは明るく軽快。笑いも適時交えながら楽しく進んでいく。本当に素晴らしい朝ドラです。
マラソン完走
最終週(※151話~156話)は広げた扇を閉じきる週でもあるので、各キャラクターや各エピソードの締めもあるのだが、何度見ても身体中の寒イボが立つのが153話の鈴鹿ひろ美リサイタルでの歌唱力よね。もちろん鈴鹿ひろ美を演じた薬師丸ひろ子本人の歌唱力も当然のことながら、これまでの♪潮騒のメモリーを巡る一連の流れの中のきっかけが鈴鹿ひろ美が超絶音痴設定で、その余波として天野春子や天野アキも巻き込んでいくのだが、その設定を最後の最後にひっくり返してのあの歌唱力ですよ。あれは凄いわ。なんで音痴な女優役に薬師丸ひろ子なのか当初謎だったが、最後の最後でそうきたか~!ってなったよね。
あと最後の方で、天野春子(小泉今日子)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が84年で時が止まったままの部屋で当時のアイドル界隈を語るシーンがあったけど、あの2人にそれをさせるとは。特にキョンキョンの84年と言ったらオリコン1位を4曲も出したノリノリの時期(※渚のハイカラ人魚・迷宮のアンドローラ・ヤマトナデシコ七変化・The Stardust Memory)で、聖子・明菜に次ぐポジションを確立した頃ってのがね。てかヒロイン天野アキを巡るストーリーの中でもコアとなる天野春子と鈴鹿ひろ美を小泉今日子と薬師丸ひろ子が演じたのも大きいよね。いや本当に凄い。
できれば、新型コロナで大変な時期だからこそ再放送(※総集編だけでも!)してほしいと思うものの、実際はかなり難しい模様。なにせ2年前の三陸鉄道の盛=久慈の南北リアス線全線開通の際も、それを記念してあまちゃん総集編(前編・後編)を流す予定が、とある事情から前編だけ流して、後編は別番組に差し替え…。多分あの呪縛というかルールというか、そういうのってまだ続いてるんだろうなぁ。NHKオンデマンドの一覧から龍馬伝・軍師官兵衛やおひさま・とと姉ちゃんが抜けてるもんなぁ。なぜかNHKオンデマンド上ではあまちゃんは残ってるけど再放送となると厳しいんだろうな。てかとと姉ちゃんも好きだったから再放送してほしいんだけど、まぁそっちも厳しいんだろうな…。
おそらく2年前の総集編でも流す予定だったろう最終回の場面
まぁそんな訳であまちゃん全156話マラソンを終えたのだが、こないだ金ローでやってた「カイジ ファイナルゲーム」を録画したのをあまちゃん直後に見たのだが、これがちょっと失敗だった。あまちゃんではアキの憧れの先輩・種市浩一を演じてた福士蒼汰が、カイジ・ファイナルゲームではごっつエグい悪役の高倉浩介役だったから、高倉がなんか悪だくみしてるシーンとか悪役らしく振る舞う毎に天野アキの声で「オラの初恋の相手はこんなちっちぇえ男だったのかよ!」が脳内で連呼してしまい。カイジに集中できんかったな…。まぁしばらく間をおいてもっかい見ましたけどね。てかカイジって原作全然読んだことないのに、金ローでやってる劇場版カイジは全部ブルーレイに残したなw
まぁ、今回はこんな感じで。(-_-)ノ
おまけ。何回見ても笑える前髪クネ男w