前回からかなり時間は空いてしまいましたが、約2年前の南米旅行を改めて振り返ってみます。
(もう2年も経つのね、、、、)

まさかコロナがこんなにも長引くとは1年前には想像できてませんでしたが、あと数年は海外旅行も自粛が続きそうなので、再びノスタルジーに浸りたいと思います。


今回はワカチナ湖(Huacachina)のあるイーカ(Ica)について。

ペルーといえばまず思いつくのはマチュピチュ。そしてここ数年旅番組などにも多く取り上げられているレインボーマウンテンなどが定番のスポットとして有名ですが、個人的にはワカチナもかなりオススメ!


ことの始まりは、何年か前にフジテレビで放送されていた、『世界!極タウンに住んでみる』という番組の中で、砂漠のオアシスとしてワカチナ湖が紹介されていたのが印象的で、南米に行くときは絶対行こうと決めたのがきっかけ。(めちゃくちゃ単純…笑)


番組内では演出もあってか、近くの街から砂漠の中を3時間くらいかけて歩いて、ヘトヘトになりながら目の前に絶景が現れる。といった感じだったので、行く前はかなりドキドキ。。


リマでイーカ行きのバスチケットを買い(確か、40ソル=現在のレートで約1150円)、向かいました。


3〜4時間バスに揺られて、イーカのバスターミナルに到着。


外に出ると、トゥクトゥクやタクシーが沢山待ち構えていたので、トゥクトゥクのお兄さんに声を掛け、7ソル(約200円)でワカチナ湖までとりあえず直行します。(相場は分かりませんが、2人で200円ということで問題なし!)

リマでは見かけませんでしたが、イーカではトゥクトゥクが割と主流でした。




しばらくすると、砂の山が見えてきて興奮。
砂漠が近づいてきます。


ワカチナ湖に着くと、歩いてとりあえず予約していたホテルへ荷物を置き、砂漠へ繰り出します。


とりあえず高いところへ。そしてオアシスを眺めます。


うん、めっちゃいい。笑
砂漠ということもあって、ソーシャルディスタンスも保ててひとりの世界に入り込める魅力がありました。


また時間帯も日の入りに近づき、しばらく360°眺めながらの贅沢な時間。




お気に入りの曲をひたすらリピートしながら黄昏たい。。
ORANGE RANGEの『落陽』を聴きながら浸っていたい。。


日が落ちると今度は夜景が目の前に現れます。
時の流れがこんなに贅沢なんて。
自然の絶景を目の前にすると、時間が流れるという日々の当たり前のことがいかに素晴らしいことなのかを実感できるね。




座ったり、寝転びながらただ景色を眺めた後、ホテルに戻り、夕食へ。
宿泊する宿の上にあるレストランで、Chifaと呼ばれるペルーの中華料理の日本で言うところの炒飯とビールを注文。



しかし、なかなか食事が来ない。。。笑
かれこれ30分近く待っても来ないので改めて確認すると、「今持ってくる」とのこと。完全に忘れられてました。。😅

しかしっ!!あの絶景を見た後にそんな小っちゃいことは気にするな!それワカチコ、ワカチコ!


そして来た炒飯がこれ。ボリュームよ、ボリューム。


しかし、これがまた美味しい😋
日本人の口に絶対合います。


ボリューム過多で食べ切れなかったので、半分はテイクアウトし、翌日の朝食にすることに。


部屋のシャワーは飛んでいる蚊にビビりながらサッと浴び、翌朝少し早起きして、日の出を見ることを心に決めて就寝。


翌朝。早起きすると決めても、起きれないのが人間の性。起床時にはすでに日は出ていましたが、朝散歩へ。



朝弱い人が多いのか、午前7時台に出歩いている人はほとんどおらず、砂漠を独り占め。
前日とは違う場所から景色を眺めます。


まだちょっと薄暗い。



地元の親子が散歩してました。素敵。


途中1人で来ていたブラジル人と記念撮影したりもしましたが、この人があまり少ない落ち着いた感じも、このワカチナ湖の魅力かなと。

湖周辺に宿をとれば、自分の好きなタイミングで自由に砂漠を楽しめるってめっちゃ贅沢だな。

今はどういう状況なのだろうか。
長々と書いてしまいましたが、また落ち着いて時間ができたら是非とも再訪したい場所の一つ。

またここに来れることを祈って。
Hasta próximo viaje!!


今日の一枚【Foto del día】










【番外編】イーカの街並み編

ホテルに戻り、チェックアウトをして、イーカの街へ戻ります。
※ちなみに情報ですが、バスターミナルで重いバックパックは預けてもらえます。


正直、ワカチナ湖以外に観光名所はないので、ここからバスが出発する夕方までの時間を稼ぐのが大変でした。。笑


まずはカフェ。そして街の商業施設へ。そしてレストラン。
と時間を潰し、最終的には街の広場へ。

イーカのPlaza Mayor。地元民憩いの場。


広場周辺はラマ同様に黄色い建物が並んでました。