前の記事でGoogle検索エンジンのアルゴリズムが収益性を求めることにシフトしたためにブログなどの個人が発信する記事情報がオーガニック検索に上がらないことを指摘しました。検索上位に上がらないというだけでなく、検索自体にひっかからなくなっていますので、かつて言われたロングテール現象も起こりにくくなっています。
実際に一般ユーザーはGoogle検索に代わってtwitter検索やYoutube検索を使うようになっています。
検索の未来が見えません。
そこで検索で「風」で思い出したのが、『新書マップ』。
連想検索とビジュアライゼーションを組み合わせたなかなかいけてる検索です。もう15年以上前なのですが、早すぎたのでしょうか?まだ検索アルゴリズムが十分ではなかったのでしょうか?それほど普及しませんでした。美術館とか博物館に広がる気配はあったのですが…
日本人のアタマを救え――書籍検索でネットに“知の信頼性”を (1/2) - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/02/news047.html
『風』というのは新書マップのWEBマガジンの名前です。今でも続いています。
<関連リンク>
新書マップ https://shinshomap.info/
連想出版がつくるWEBマガジン[KAZE]風 http://kaze.shinshomap.info/
開発された2004年当時よりもAIがかなり進んでいます。
実際に日本でAIのユニコーンと言われたプリファード・インフラストラクチャーはamazonのようなリコメンドエンジンで知られていました。
その後プリファード・ネットワークスとしてAI深層学習プラットフォームChainerを開発しています。
何かヒントがあるんじゃないかと思っています。